昨年春の国会におきます占領中に米側に押収されました図書、公文書等の問題につきまして、昨年の五月以降、米側に対しまして、接収されました図書、公文書等の米国における保管状況につきまして、まず調査方を要請いたしますとともに、返還の問題について当たってまいりました。当初、米側は、これらの図書、公文書等の接収後かなりの時間がたっていること、それから保管されている場所が、アメリカの議会図書館をはじめ各地に分散していること等の理由もありまして、この保管状況の調査は必ずしも十分ではございませんで、また、これらの図書、公文書等のほとんどがすでに米国の財産として登録されているということもあり、返還についてはいろいろな問題があるということを述べておったわ
