先ほど来申し上げておりますように、沖繩問題の解決にあたりましては、基本的に、日米安保体制はそのまま堅持するというかねての政府の基本方針に立ちまして、一九七二年までに沖繩返還の実現をはかりたい。返還後の沖繩につきましては、現在の日米安保条約に基づきます各種の取りきめがそのまま沖繩に適用さるべきである、こういう趣旨の立場を述べているわけでございまして、明年六月に現在の安保条約の当初の十カ年の期間が一応経過いたしますけれども、一九七二年までに返還が実現されるということを前提といたしますと、七一年、七二年、引き続き現在の安保条約が適用される、こういう論理的なつながりになるということを大臣は申し述べたというふうに承知いたしております。
