ただいま科学技術会議の梶井議員からの御答弁に、科学技術の振興には、まずもって人材の養成である、これには最短期間の十年もかかるのだ、こういうお言葉を承りまして、私もまことにごもっともなお説と痛感した次第であります。政府としても、この方へまだまだ力を入れなければなりませんが、ただいまお話の通り、文科系統と違いまして、理工科系は学生一人当たりの経費につきましても相当多額を要するということで、なかなか困難な点もございます。そこで、来年はただいまの八千名増員の三ヵ年計画の最終年次になるわけでありまして、科学技術庁の方からも予算の裏づけについていろいろお話がございますので、国立としては来年あと千名増員、公立で二百五名、それから私立で三千四百六十
