申し上げます。第一次産業部門では、たしかに雇用就業者数は横ばいであります。しかし第二次産業部門では、昭和二十九年度が九百二十六万人、三一十年度が九百七十三万人、三十一年度は一千七万人とふえております。第三次産業部門におきましては、昭和二十九年度には一千三百五十七万人、三十年度において一千四百三十八万人、三十一年度において一千四百九十七万人と、明らかに第二次及び第三次産業部門においては就業者数は増しておりまして、第一次産業部門だけが横ばいであります。従って全体としては私の方ではあなたの見解通りではない。むしろ産業の拡大に伴って、比率は少いのでありますけれども、就業者数は増加傾向をたどっている、こういうことであります。
