御指摘のように、労働力人口は昭和四十年ごろまでは増していく傾向にあります。昭和四十年を越すと、これが減少傾向をたどると、こう思っております。従って本年の消化力が約八十九万、労働力人口八十九万を消化し得ると、こう思っております。生産年令人口百三十万ありますけれども、これは三十五年ごろまでは上昇傾向をたどっていく、昭和四十年を越さないと労働力人口は減少にはならない、こう思っております。従って現在の経済の伸びを七ないし八%と、こう見て参りますというと、その伸び率で参りました場合には、まずただいまのところ、十年ないし十二年でもって現在の所要雇用量を満たし得る時期が来ると、こう思っております。
