五分では尽きませんから、またあと適当の機会に続けてやりたいと思いますが、今日は外務大臣から対米外交方針について伺いたいと思うのです。 アイゼンハウアー大統領の就任演説あるいは一般教書、ダレス氏の訪欧というような一連の事態から、アメリカの新外交政策なるものが、だんだんと明らかになつて来たようであります。それでお伺いしたいのは、従来のトルーマン大統領のとつておつたいわゆるコンテインメント・ポリシーと今度のダレス国務長官あたりの言つておるロール・バツク・ポリシーとの根本的差異はどこにあるか、これについて外務大臣の御所見を伺いたいと思います。
