今回のサガレン上空にU2機と思われるようなものが行ったということに関係いたしまして、ソビエト政府は米国政府に抗議をいたしております。米国政府は、それに対しまして、哨戒任務に当たっておる米軍のU2機の一機が強風によってサガレン南方の領空を飛んだかもしれない、しかし故意ではない、という趣旨の回答をいたしております。日本から飛んだとか、トルコとか英国とかいろいろな国を言っておりますが、これは向こうの国の言明でありまして、日本に直接言ってきたわけではない。われわれとしても、情報局談で、そういうことは絶対にないということを申したわけであります。
