返還協定の中におきましては、三億二千万米ドルをアメリカに払うことが約束されております。審議の過程におきまして、その中の七千万ドルかと覚えておりますが、それは表面にはあらわれませんけれども、核撤去に関する費用という含みで三億二千万ドルの総額になっておるというふうに弁明をされたと覚えておりまするが、そのとおり間違いございませんか。
返還協定の中におきましては、三億二千万米ドルをアメリカに払うことが約束されております。審議の過程におきまして、その中の七千万ドルかと覚えておりますが、それは表面にはあらわれませんけれども、核撤去に関する費用という含みで三億二千万ドルの総額になっておるというふうに弁明をされたと覚えておりまするが、そのとおり間違いございませんか。
核があるかないかということは、アメリカはもちろん公表する立場にないということも幾度か聞かされておりますので、これをあえてどうのこうのということじゃございませんが、少なくとも復帰前におきまして三億二千万ドルをアメリカに払った中には、核抜きに関する費用が含まれておったということがいろいろの説明の中からあらわれておるとしますれば、逆に考えますならば、沖繩には復帰前に核があったということを裏づけることになるかと私は思います。しかし、それは復帰当時、復帰時点において撤去されたということでございますので、復帰前においてそれだけの撤去の作業が行われた、常識的にはそう考えられるわけです。そうしますと、この核の撤去というものが沖繩において復帰前に行わ
このことを申し上げるのは、現在、沖繩におきましては、核爆弾投下の訓練、演習が行われておる。これは前回他の党の議員から御質問がございましたので、私は恐らくその御質問の中からさらに解明せられると思いますので、あえて詳しくは触れませんけれども、核は撤去したと言いながら沖繩がその演習の基地になっておる。演習するということは、またいつ持ち込まれるかもしれない。あるいは、撤去されたと、そうは言うけれども、まだ何らかの核基地としての沖繩の利用ということが考えられておるのじゃないかということが、当然に沖繩の県民としては考えられることなんです。この演習そのものに対しまして、前に福田さんから、国民感情から演習そのものも避けるべきであるという趣旨の御答弁
防衛庁長官にお伺いしますが、先ほど沖繩の基地の数、広さの数字を挙げていただきました。本土はどれくらいありますか。
個所は。
沖繩は聞いたから、本土は。
駐留するアメリカ軍隊で、その中の海兵隊はどのくらいありますか。——ちょっと追加します。基地の数、それから広さはわかりましたが、そこにおりまするアメリカ軍人の数、そのうち海兵隊はどのくらい駐留しておると見ておりますか。
本土並み返還ということが政府の御答弁で、沖繩が復帰すれば、安保条約及びその関連条項がそのまま沖繩にも適用になる、これが本土並みの姿だというようなことでございました。沖繩が復帰すれば諸条約、安保条約が沖繩に適用になるということは、もちろん当然なことでございます。したがって、事前協議事項その他も沖繩に適用になる、それは当然なことでございます。それが本土並みとは言えないのです。いま防衛庁の御答弁によりましても、沖繩における基地が八十七カ所、本土が八十カ所、そして広さにおいて沖繩で二億七千万平米、本土において二億三千万平米、この数字だけを見ましても、日本全体にある数と沖繩の数がほとんど等しい。広さにおきましても、狭い沖繩と言いながら、日本全
復帰後、いま御説明がありましたとおり、逐次返還されておる問題もございます。結構なことですけれどもひとつお聞きしたいのは、一体、復帰後において、土地の返還につきましては、どういう地域がアメリカから返されたのであるか。なお言いますならば、政府の方のここは返せという要求に基づいて返しておるのか、アメリカがこれは要らないから返すということで返されておるのか、はっきりお聞きしたいと思う。
体裁のいいことをおっしゃいますけれども、正直なところは、沖繩側の要求に基づくところの返還よりも、アメリカ側が要らないから返すというのが実際の姿だと思うのです。ということは、返還されて迷惑しておるところもある。袋地を返す、後はどうするかという問題で困る。そして都市計画あるいはその他の利用計画というものが何らなされないままに、押しつけと言っては語弊があるかもしれませんけれども、返される。返されたことによって、復元補償の問題もあるかもしれませんけれども、後の土地利用に対して、地方自治体がこれに対応するところの道をつくる、整備をするといったような負担も、市町村がまた負わなければならないというような問題も起こります。この問題、きょう私はあまり
長官がいま、沖繩を視察されて沖繩の不安五つを挙げられ、不安解消のために所信を述べられたのであります。この問題は、本土と共通する問題もありますとともに、沖繩の特殊な事情からくる問題というのもたくさん含まれておると思うのです。決して沖繩を特別扱いしろということは私は申し上げたくはございませんが、少なくとも国の施策の基地問題がありまするし、あるいは海洋博、これはもちろん沖繩の振興開発に資する、あるいは復帰記念事業というふうに言われておりまするけれども、こういったものが集中的に行われるということによりまして、物価の問題であれ、自然環境の問題であれ、あるいは医療の問題であれ、あるいはまた離島の問題であれ、いま全部浮き上がっておる問題でございま
海洋博を、沖繩の振興開発の一環として、あるいは沖繩振興の起爆剤としてというようなことが、よく政府側から、また一般の側から言われます。本当はこれには抵抗を感ずるのです。沖繩の振興開発は、海洋博そのものがなくても計画的になされなければならぬ。それ自体やらなければならぬ問題であります。それに海洋博というものを乗せることによって開発に資するのだという考えは、私は不純だと思う。いかにもそのことによって、現地沖繩に恩を着せるような感じを受けてしようがありません。海洋博は、海、その未来の姿という、もっと崇高な立場において、文化的な立場においてなさるべきものであって、ただこれに便乗して沖繩の開発をするという基本的な考えには、私は抵抗を感ずるものでご
一般的な治療行政もそうでございますが、復帰とともに、国自身が責任を持ちます療養所の問題がある。本当に弱者という言葉はいやでございますが、日の当たらないところに療養しておられるところの方々、これはもう復帰前、琉球政府だけの力ではどうにもできなかったものでございまして、いろいろな点においておくれており、復帰することによって、まずこれが国に移管されるというので大きな希望を実は持った。ところが、復帰後におきまして、確かに施設の改善がなされてきたということを私は認めます。しかし、依然として非常に大きな格差があるということも否めないのです。 その一番いい例というのが二カ所あります。南静園、愛楽園です。愛楽園には六百五十名ほどの方々がいらっし
信頼申し上げましょう。 そこで、海洋博に関連して、環境問題環境破壊ということが、先ほど開発庁長官から御指摘がございました。環境庁、おいででしょうか。この問題に関しまして、環境庁としまして、沖繩の軍事基地で破壊される、海洋博ができるということでいろいろなことが行われる、その中におきまして、沖繩には、保護しなければならない、維持しなければならない環境保全の問題が数あると思うのでございます。関連いたしまして、沖繩の環境保全について所感を承りたいと思います。
狭い沖繩でございまするけれども、保護しなければならぬ環境がありますとともに、そこに住む人間はもちろんでありまするけれども、鳥、けもの、世界にも類例のないと申しますか、沖繩だけにしか住んでおらないというような大事なものが生息をしております。単に道をつくるために山を切り開いた、こういったものによって環境が破壊されるというのでなくして、そういったものの保護ということ、環境保全は大変大事なことだと思うのです。ことに鳥獣類保護に関しましては、法によって規制をされておりまするし、国際的にもこれは大きな問題でございます。そういう立場から、沖繩に生息するノグチゲラの問題が前から問題になっているはずでございます。世界的に注目をされておりまするノグチゲ
文部大臣がお立ちになりましたので、ついでにちょっと文教問題についてお聞きしたいと思います。 沖繩の事情、ことに軍事基地の問題が先ほど取り上げられました。一面またこのように文化的な大事なものが沖繩に存在する、こういう矛盾した中にあります。そこで、大臣は御就任なされましてから、平和教育ということを御答弁なさいましたし、また日ごろからの御主張もそのとおりだと承っております。とともに、文教問題は政治から中立性を維持せなければならぬ。これもごもっともなことであります。 そこで私、ちょっと大臣に承りたいのは、沖繩の実情は、先ほど防衛庁長官からもありましたとおり、たいへんな稠密な軍事基地、しかもその軍事基地は、普通の基地と違って、いろいろ
沖繩の地域に関連をいたしまして先ほど海洋博の問題もございました。私は、沖繩の地域が地域だけに、教育の問題についてもその条件、立場の中において考えてしかるべきものがあるのじゃないか、こう思います。と申しますのは、前から言っておりますけれどもなかなか日の目を見ませんが、海洋博の跡をどうするかという一つの問題といたしまして、単にこれを一つの行事に終わらしちゃいけない、これを通じて、たとえば海洋研究所をつくる、海洋に関する何らかの恒久的な施設をすることによって、文化的な、教育的な、世界にも貢献するようなことを考えろ。これは大学に置くか特別なものにするかどうかは別といたしまして、少なくとも海洋博を起点といたしまして、海洋に対する学問、研究の場
時間がございませんので、あと簡単に労働大臣と運輸大臣にお聞きしたいと思いますが、先ほどの開発庁長官の沖繩の不安という問題の中に、雇用の問題がございました。多数の軍雇用者がアメリカの一方的な処置によって解雇される。相当な数になっておりますし、いろいろな面において労働問題は大事でございます。沖繩の労働行政について、あるいはそういった軍雇用者の解雇問題に関連いたしまして、大臣の御意見を承りたい。
ついでに一つだけ承っておきます。 労働者の福祉のために労働金庫がありますが、沖繩におきまして、この労働金庫の加入の問題について、同盟関係の加入に対してこれを拒むという問題があって、いま裁判問題までなっておるのがございます。こういうことに対する労働省としての指導助言、あるいはこれに対しまするお考えを承りたい。
運輸大臣に承りたいと思います。 いま長谷川大臣も、海洋博に行くために貯金もしておられるということで、やはり大臣でさえも海洋博に行くためには、相当な苦労をしなければ行けないと言う。ということは、沖繩が遠い、あるいは金がかかり過ぎる、運賃が非常にかかる。海洋博に対する関心がありましても、現実の問題として、家族を連れていくというようなことになりますと、確かに多くの負担だと思うのです。 そこで、本当に海洋博を成功せしめるためには、そういったことに対する配慮もなさなければならぬ。そのためには、いまの海洋博に行く方々の、たとえば御本人はとにかくとして、家族を連れていく場合に、家族に対して何割引きかする。あるいは特に若い人々に見てもらわな