そうしますと、結論を申しますと、これは沖繩返還前に、復帰前に解放された土地、こう見てよろしいですか。
そうしますと、結論を申しますと、これは沖繩返還前に、復帰前に解放された土地、こう見てよろしいですか。
問題は、なぜやかましく言うかといいますと、それによりまして、一体この復元補償の責任はどこにあるかという一つの重要な分かれ目になってくると思うのです。五月十五日の午前零時を過ぎてからの解放でありますならば、当然その復元については、返還についての責任は、政府にあるのじゃないかと私は思いますし、十五日にならぬ前の解放、つまり復帰のときにはもうそれが提供施設に入っていないんだということでありますれば、その補償問題についてはアメリカの責任だということが、私は理屈の上からいわれるのじゃないかと思うのです。 この答弁書によりますと、政府の考えとしては、提供しない土地だった、しかもそれば復帰前だ、だから、そのあと始末の責任はアメリカ政府にあるん
時間がありませんので、私はここで打ち切りますが、いまおっしゃいました中で、確かに時間が迫っておりますので、地主の人々は、アメリカの損害賠償審査委員会ですかに問題を提起をいたしております。しかし、今日まで審議をされたことも聞きませんでしたし、また向こう側からしますと、これはアメリカの責任だ、アメリカがあれするのだといったようなことが、現地の賠償審査委員会に、どれだけ一体日米間における合同委員会のアメリカの趣旨というものが伝わっておるかどうか、疑問な点が非常にあるわけです。外交当局ではそういうふうにきめたけれども、委員会がはたしてその趣旨に沿うてやられるかどうかも疑問でありまするし、また、建物の撤去の問題は地主との関係だというふうなおこ
時間がないようですから、ただ一言だけあれします。 先般、長官が沖繩においでになりましたときに、静かな沖繩県づくりということをおっしゃいました。私もその席上に参加をいたしましてお聞きいたしまして、結論的にたいへんいいことばをおっしゃった、私はこう思っております。あれは長官が決して思いつきじゃなくして、用意された周到な原稿のもとにお話しになったのだと記憶いたしております。したがいまして、この新しい構想と申しますか、御発言の裏には、沖繩の実態というもの、現状というものをどのように把握し、またどういう反省からこのことばが出たかということを私は明らかにしておきたいと思うのです。
いま、おことばのうちに海洋博の問題も出ましたけれども、確かに海洋博の問題を中心にいたしまして、かつ、沖繩の復帰後の問題は、海洋博を突貫工事でも何でもなし遂げなきゃならないという非常に限られた期間内における集中的な資材、資金の投入であるために、いろいろと問題が起こっておることも御承知のとおりです。 そこで、参議院選挙のときに田中総理は沖繩においでになって、少し海洋博は早過ぎた、こういうことをお話しなさった。海洋博は早かった、現実に海洋博を通じていろんな問題が起こっておる、騒がしい、こういう思想、考え方と相通ずるものがあると思うのでございますが、どうでしょうか。
最後に、静かな世界をつくるということ、これは望ましいことだと思います。しかし、静かであることを願いましても、風が吹けば波は立ちます。海底の陥没があれば津波も起こってまいります。私は、沖繩の実態はそうではないか、こう思っておるのです。いろんな問題というものが沖繩にあまりに多過ぎる。また、政治的ないろんな問題がごじゃごじゃある。ひょっとして長官の心のうちで、沖繩はあまり問題が多過ぎる、悪いことばで言いますならば、もっとおとなしくしろ、そういうような構想の中から生まれておるならば、これは大きな誤りだと思っております。 確かに、工業開発、いろんな問題にあまりにとらわれて、そして大事なものが忘れられておる。先ほど國場委員の質問の中にも、農
時間がありませんので、きわめて簡単に結論だけの質問にとめたいと思いますが、パインのかん詰めの問題につきましての農林省の皆さんの答弁を承っておりますと、農林省とされてはどうも通産省に対して弱い、また通産省は貿易業者に対して弱いのじゃないかという感じを抱かされますし、また、農林省が沖繩の農民よりも本土の資本家といいますか、事業家のことを考えておるのじゃないかというような感じがするわけであります。 お聞きしたいのは、沖繩のパイン産業というものは沖繩の基幹産業であり、日本における特産であっていいと思います。としまするならば、沖繩の農民のためにも、あるいは国内の生産を維持するという意味におきましても、パイン産業というものはつぶしてはならな
いまお答えのような趣旨からいたしますれば、パインを生産します農家が引き合うような値段で買い取られ、必要な生産意欲というものを農家に持たせなければなりませんし、また製造されましたかん詰めがスムーズに消化されてこなければならない、こういうふうに思うわけでございます。 そこで、問題は、もう結論だけを申し上げますならば、沖繩のパインかん詰めは、日本全国の需給の関係が当然あるわけなんですから、日本の需要の関係から、沖繩産のパインかん詰めは最優先的に消化をはかる、こういう基本的な考えで復帰前からスタートしたと思っておりますが、現在におきましてもその基本線は維持されておられるかどうか。また、そのような考えで沖繩のパインかん詰めの生産を考えてい
沖繩ものの優先消化、そして輸入ワクをきめる、これはそのとおりだと思いますが、しかし、現実といたしまして、いままで指摘されましたように、また、きょう関係者の方が陳情申し上げましたように、これまで相当の滞貨ができておる結果をなしております。いままでいろいろ指摘されましたように、その原因というものは、冷凍パインが冷凍パインとして輸入されながら、本土においてこれがかん詰めに製造される、こういうことに大きく原因しておるということも、いままで指摘されたとおりであります。 そこで、先ほどお話しいただきましたその基本方針というものを維持し、そして沖繩のパイン産業を維持していきまするためには、いまのような結果を来たしました冷凍パインによるところの
時間がありませんのであれですけれども、いまのような行政指導だと、私は決して冷凍パインの輸入、冷凍パインによる本土におけるかん詰め製造、これは減らないと思います。結果を見てみなければわかりませんけれども、そのような甘い考えでは、総需要の中における沖繩のパインかん詰めの優先消化という問題は、今日のような事態を起こすことをまた繰り返すのではないかという感じがいたします。これ以上触れません。 当面するところの滞貨の処理、これに対する金融措置、この問題につきましてもいろいろとお話がございましたので、それを信頼をいたしまして、当面するこの問題というものをぜひすみやかに解決してもらいたい。さもなければ、これは壊滅状況、あと回復することのできな
私が実はお聞きしたかったのは、もちろん沖繩のいろいろな気候その他の状況から沖繩の糖業を考えておられるという、それはわかります。沖繩のため、沖繩の農家のため、沖繩の云々、これももちろん結果的にそうでございまするけれども、糖業の位置づけというものを私がお聞きしたかったのは、日本における甘味資源の需要に対しまする沖繩の糖業に対してどう考えておるかということを実はお聞きしたがったんです。これは昨年の予算委員会総括質問においても私が大臣にお聞きしたわけでございまするけれども、依然としてまだはっきりしません。 私は、もちろん食糧ではございませんけれども、食糧以上に甘味資源というものは国民の大きな必需品であると考えておりまするし、しかもこの生
これは政府に対する要求の立場で申し上げますが、これは沖繩における農民自体も考えなければならぬ問題がもちろんあります。反当たり収量の増加ということが当然望まれてまいります。収量が多くなればもちろん単価というもの、生産費というものは下がるのですから、この努力はしていかなければならぬと思っております。とともに、そのような収量を増加せしめるためには、やはり基本的な基盤整備、あらゆる指導というものが、これは農民自身でできるものでなくして、政府の施策として行なわれなければならない、こう思うわけであります。それが両々相まって甘味資源が確保できるように、政策的立場から配慮願いたい。 時間が参りました。あと、沖繩返還協定に関しまして、放棄した対米
施設庁にお聞きしたい。
調査を進めておるということは、もちろん補償すべき立場であるという前提のもとの調査だと思います。ただ問題は、返還してから二カ年になるのです。相当の日にちがたっております。県におきましては、その期待のもとに調査について皆さんの手元に要求書も要請書も出しておるはずであります。 そこで、最後にお聞きしたいのは、調査は施設庁だとおっしゃいますが、新しい年度に対しまして、この補償の調査に対して相当の費用を要すると思いますけれども、必要な予算の要求をなさっておられますか、どうですか。最後にその点だけを承ります。
終わります。
これより会議を開きます。 私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行ないます。 これより委員長の互選を行ないます。
渡部一郎君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって、小濱新次君が委員長に当選されました。(拍手) 委員長小濱新次君に本席を譲ります。 〔小濱委員長、委員長席に着く〕
文化財保護に関連しまして若干質問をいたしたいと思っておりますが、その前に、いままでいろいろな質疑が行なわれました教職員定数の標準に関する法律の一部改正の問題、この審議の中においていろいろ考えさせられる点があるわけであります。それは、前回成立しました人材確保法の問題であれ、あるいはまた今回の学級規模と教職員の配置の適正化の問題、このねらいはどこにあるかと申しますならば、もちろん教職に当たりまする先生方の立場、負担を軽減をしていく、待遇をよくするというような問題もありますけれども、ねらいとするところは、教育を受ける児童生徒の立場を考え、つまり教育水準の向上を目ざすということが目的である、こう考えます。教師の立場もそうであるけれども、第一
いろんな事情があるかもしれません。ただ私が直感的に感じましたのは、家庭の事情がどうであれ、あるいはまたその子供の気持ちの動揺がどうであれ、その子供が親類のほうも信頼できなかった、あるいはまた病院も信頼できなかったという気持ちが出ております。 そこで、私が一番ショックに感じますのは、そのような子供が、もし教育の場において学校の先生を信頼し、あるいはまた日ごろからそこに愛情ある教育がなされておるのであったならば、いろんな心配ごとや悩みごとを、だれを相手にできぬでも、やはり教師に訴えるというようなこともできたのじゃなかろうか。あるいはまた家庭のことでございまするから、そこまで行き届かないかもしれませんけれども、学校教育の場においてその