ただいま先生御指摘のように、この事故に関連いたします対策といたしまして、長期的なものと応急的なものとが二つ考えられるわけでございます。 第十雄洋丸衝突事故につきましては、現在海難審判庁で原因等を究明中でございます。その結果をまって所要の安全対策を講じたいというように考えておりますけれども、この事故を契機といたしまして、各界からいろいろ貴重な御意見を伺いました。これらを勘案いたしまして、当面すぐできることといたしまして次のようなことをまずとりあえずいたしました。 木更津航路から出てまいります船が中ノ瀬の先を横切るわけでございますが、これにつきましては、中ノ瀬航路の出口から千五百メートルの地点に灯標を入れまして、その灯標を迂回し
