御指摘のことは、先ほどの指数の御指摘でも明らかでございます。但し私どもが数字に盛りましたものは、総合関係を数字で現わしただけでありまして、物価が上りましたということによりましては、材料が上れば製品が上る、輸出が応えれば輸入もふえるという形で、もちろん誤差はありますが、全体のこの計画が、すぐにどうのこうのということにはならないと考えております。
御指摘のことは、先ほどの指数の御指摘でも明らかでございます。但し私どもが数字に盛りましたものは、総合関係を数字で現わしただけでありまして、物価が上りましたということによりましては、材料が上れば製品が上る、輸出が応えれば輸入もふえるという形で、もちろん誤差はありますが、全体のこの計画が、すぐにどうのこうのということにはならないと考えております。
非常に経済を静態的に、固定的におつかまえになつての議論のように思います。私は経済というものは生き物なので、こういう計画を立てましても、一月あるいは三月の間に、ずれがなく、びしつと行くということは、事の性質上から不可能だと思います。たとえば輸入の問題でも輸出の問題でも、上半期は少々計画には達しなかつたが、下半期で埋められるという調整はあつてしかるべきだと思います。われわれに與えられた條件が、刻々にかわつている経済情勢に対する計画でありますから、御指摘のような時間のずれをあまり問題にすることは、この計画の値を減らすゆえんにはなるまいと思います。そういう意味で、御指摘のことは重々心得ておるわけでありまして、たとえば物価が上つて、それでずれ
経済安定本部所管にかかります二十六年度の予算の御審議をいただくわけでありますが、詳細は会計課長から説明いたさせますから、よろしく御審議願いたいと思います。
これは外貨の方の担当者がおりますので、正確な数字はその方面から答弁させることにいたします。
輸入があまりはかばかしくないというおしかりなんでありますけれども、地域を振りかえるにいたしましても、あるいは新しい輸入先を見つけるにいたしましても、なかなかそう簡單にできるものとは私どもは考えておりません。むしろ十二月、一月の数字は今御指摘のものと多少違つて、割合に輸入も伸びて来ているというような感じがいたしております。数字は事務当局から発表いたさせます。 それから中共の問題は、御指摘のように実は中共から入つて参りました物の振かえをしなければなりませんのと、よそに振かえますと運賃の関係が高くなりますので、この点はなかなか困難な問題になつております。しかしその振かえは主としてアメリカ・カナダ、あるいはその他こまかいところもあります
すぐ貿易局長が参りますから、答弁させます。
勝間田委員は、非常に経済のことに明るい人でありますから、よくおわかり願えると思うのでありますが、なかなか短期的に、右向け、左向けがきくような国民経済はないと考えます。また輸出がきき過ぎて輸入が伴わないという御指摘でありますが、これは御承知のように日本の経済がまだ穴だらけでありまして、働かなければ買う資金さえない現状でありますから、私は輸出が出ますことは、決して今御指摘のような悲観すべき状態ではないと思います。もつともその裏づけになります輸入が並行して行われるかということになるのでありますが、これは契約ができてまだ入つて来ないような関係もありまして、外貨の面から見ますと、相当外貨は大きくなつておりますが、輸入の契約は順調に進んでおる、
その点はまことに御指摘の通りでありまして、私どもも、そろそろ輸出に対する調整の措置を考えなければならぬ時機だというふうに考えて、物資別に輸出の調整の問題を検討中であります。
特需の性質から申しまして、特別の措置を講じなければならないと思いまして、非公式ではありますが、折衝しております。
特別な交渉といいますと、御指摘のような線になるのだと考えます。
御承知のように、日本の産業の性質は加工産業が中心になつておりますから、先ほど来御指摘いただきましたように、原材料の輸入のテンポが合いませんと、これは飢餓輸出になるおそれが非常に濃厚であります。ことに私どもの考え方として、末端のマル公や、あるいは割当のような形による統制というものを考えないで、根本の需給に調整を加えたらどうかというような考え方をいたしておるものでありますから、輸入原材料に依存するもの、あるいは特に重要な資材等につきましては、御指摘のような方法を考慮中であります。
これは実際の技術問題としては、いろいろな問題があります。商社別に割当てるような方法、あるいはそれをあらかじめ優先的に、申込順によつて受付ける方法等いろいろありましよう。あるいは関連して輸出組合等の問題も出ますが、まだ実はその技術問題については結論を得ておりません。
私どもが講和を待望しておりますのも、自主的な経済を確保したいという念願なのでありますから、なるべく自主性を阻害しないような形が最も好ましいことだと考えております。
直接ダレス氏と交渉を持つたわけではありません。今申し上げましたような経済の自主性を確保するという点については、かねがね長官を通じて総理に申し上げておりますので、総理がダレス氏とのお話合いの中で、今のような線に沿うて、お話合いされたものと思います。
これはさしあたり中共からいただいておりましたものの振えを考えなければなりませんから、鉄鉱石、強粘結炭等は、最も強くその希望を申し入れなければならぬ品物だと考えております。
御指摘のように、国防物資といいますか、広い戰略物資に関して、国際的なアロツトメントの傾向が出始めておることは承知いたしております。しかし具体的にどういう品物を、またどういう形でというようなことがわかりませんときに、私どもは前もつて経済に手をつけるというようなことは考えない方がよいと思います。そういう事態が起りました場合に対応できるだけの心構え、準備を持つておればよいのだと考えておりますし、またそういうことになつた場合に、自立経済に及ぼす偏差といいますか、誤差というものは、私どもは自立経済計画を立てますときにも、あの通りの数字がそのまま実現すると考えたのではなくて、ああいう形で自立経済計画を推進するためには、どこに一番問題があるかと、
鉄鋼の問題あるいは強粘結炭の問題で、中共貿易が中心になりました関係の影響は確かにあります。それを振りかえて確保するために、市場を他に振りかえたり、あるいは貿易を輸入しやすいような形で外貨の操作などを改めたり、また少しこちらから投資することによつて、手に入りやすいような鉱石もありますから、そういうものを拾い上げて、実はいろいろの角度から努力をいたしております。そうして今私どもが確信を持つている点は、中共からの振かえはありましたが、自立経済計画でうたいました鉄鋼の増産計画に支障なしに、二十六年度も行けるという見込みなんであります。
結局本年度は三百六十万トンくらいの鋼材になると思いますが、明年度に四百万トンを確保するといたしまして、その所要の鉱石あるいは強粘結炭は、中共以外の市場で確保できるという見通しであります。
なかなかおきびしい御追究ですが、船運賃が違いますから当然かわつて来ると思います。
原材料が高くなると製品も高くなります。しかし、幸いというか不幸というか、国際物価の水準も高まつておりますので、全体としてのコスト高というものが、経済の循環にそう大きなさしさわりがあるとは考えません。ただ船の問題等で、直接造船の建設費などに影響があるものは、これは何か調節する方法をぜひ考えたいと考慮中であります。