開墾の問題が、御指摘のような面で必ずしも十分な成果をあげてないということは私どもも承知いたしております。そこでただいま御指摘になつたように、入植者の質の問題も、あるいは取組む土地の性質の問題も、十分吟味いたさなければならぬと思います。そこで二十六年度の公共事業で開墾の仕事をします場合も、私どもは従来の間口を広げたやり方から、間口を狭めて今までに始まつたものについては、なるべく早く結論づけるように、間口を狭める方針をとつたわけであります。なお今御指摘のようなことは、実情に応じて強力性のあるはからいを——これは直接農林当局がやつておりますが、方針といたしましては私どもも同感の点がありますので、よくその点を考えたいと思います。
