大学の問題というものは深く立ち入ってみると、必ずしも見かけほど、たとえば東大と地方大学との格差の意味が見かけと同じ比例で出ておるのかどうかと、いろいろ問題もあるようです。それから内容別に見ないとそれは画一的に言っても解決できないというところがあるのは理解できるわけですね。しかし、基本的に眺めて、校舎の面積から研究費から旅費に至るまで、必ず歴然たる差異があることもまた巨視的に見て確かなことでありますので、ぜひこれは、一面で大学入試問題等を進めるとともに、国大協とも協議された上で、この底上げといいますか、各地方にそれぞれ大学院を有する総合大学を充実をさしていくという方向で計画を立ててお取り組みを願いたい。それがなければ、いわば原因の方を
