先天性色覚異常という問題についてまず厚生省にお伺いしたいのです。これは全国でどのくらいの人数があるのか、それからこれはどのようなものであるのか、先天性色覚異常についてお伺いをしたい。
先天性色覚異常という問題についてまず厚生省にお伺いしたいのです。これは全国でどのくらいの人数があるのか、それからこれはどのようなものであるのか、先天性色覚異常についてお伺いをしたい。
これは別に病気だというわけじゃない、軽いものは日常生活にも差し支えない。これが色覚異常という名のもとに大学の受験資格さえも奪われているというような例があります。国立大学であります。文部省は実態をつかんでおりますか。
それに対して文部省ではどういう考え方を持っていますか。
これは大学によって幾つか差がありますけれども、東北大学のように入るときには区別をしないところ、あるいは門前払いをかますところ、東京学芸大、群馬、千葉、三重、こういうところは非常に厳しい態度をとっておりますが、ぜひともよく調べて機会をふやすように、これらの一面的なものは是正するように御指導いただきたいと思うのですが、大臣いかがですか。
ことしの大学入学者選抜実施要項の障害者についても触れているでしょう。どう書いていますか。
この領域でその点をよく見直してもらう必要があると思うのです。戦前から一律一様に、いわば偏見に満ちたものがそのまま残っておるというような要素が多いのです。何も学校だって中学校であれば学科担任制ですからね。それを一様に禁止する必要なんか毛頭ない。それもやっているところがある。知らないというのはおかしいと思うわけであります。その点については前向きの方向で指導されるのかどうか、さらにお伺いしたいと思います。
十分積極的指導をお願いしたいと思うのですが、この制限は進学でなくて就職の場合にもあるわけです。教員採用に当たって一切締め出しているというようなところがあります。実態つかんでいますか。
もしあればこれは是正させるように指導するということですね。
続いて乳幼児対策、障害児問題について厚生大臣にお伺いをしたいわけです。 ことしは国際児童年に当たってわが国の乳幼児、母親に対する福祉政策ば飛躍的な強化が望まれるわけですが、どういう施策を考えておられますか。
先天障害その他については学術進歩の成果を反映されるので貴重なことだと思うのですが、私はこの年を特に母子保健の画期的な年にするために乳幼児健診において健診漏れをなくするということを徹底的にやっていただきたいと思うわけです。特に心身障害児の早期発見、治療軽減のためには全員漏れなくやるということが大きなかぎになると考えるわけですが、その点どうですか。
大臣はいい答弁をされるわけですが、現状はなかなか問題が多いと思うのです。行政管理庁の行政監察の結果、昨年六月の勧告があるわけですが、その内容についてひとつ行管庁の方から説明をしていただきたいと思います。
よくやっているところと漏らしているところというのはパーセントで言えばどんなものになっているのでしょうか。
三歳児健診というのは法定化されているのですが、何を目的に法定化したわけですか。
その肝心の節になるところで、いま言われたようにかなりの落ちこぼれがあるわけであります。これが最終的には猶予、免除を残したり、障害児の義務制化に対しても、重度の子を生み出しておる原因になっていると思うわけであります。漏れなく、そしてさらに回数をふやしてやるということが必要だと思うのですけれども、そういう決意と努力を大臣はお持ちですか。
回数の問題に加えて健診の質の問題があると思うのですが、厚生省研究班の平山報告書というのを見ますと、脳性麻痺の早期発見、早期療育について、またボイタ法による診察等、いろいろ興味ある内容があるのですが、その内容を説明してもらいたいと思います。
これを見ますと、今日の学術進歩であれば非常に幼いときから、以前は発見できなかった障害を発見することができる。そのためにはここではボイタの方法というのを取り上げておられますけれども、さまざまな成果を行政が取り込まなければならぬというようなことを書いておるわけであります。現代科学と技術の成果の行政に取り入れられるべきことは、行管庁の勧告も指摘をしておったと思います。この点について努力をされるのかどうか、どういう考えを持っておられるのか、大臣にお伺いをしたいと思います。
確かに全国各地の行政の取り組みを見ればかなりの水準差があるわけですね。この中で私は滋賀県の大津市の取り組みについて触れ、調査もして、行って中身を知ることができたんですが、ここでは乳児健診を全員対象に一〇〇%達成をするというところから成果を上げて、障害児の義務化のことしを前にして、就学免除のゼロというのはもう数年前から達成をしておるというような状況があります。これはどうしてつくられたのか、全国からも行って調査研究にやってくる方もあって、そういう対象にもなっているようです。大津市の一九七四年方式というようなものを大津市の行政が積極的に取り上げた。第一に全出生児の登録というのをやりまして、そしてこれに赤ちゃん手帳というのを渡して、第二には
当然、漏れこぼれなく全国を一〇〇%に引き上げていくということと、水準を向上させるということは並行して行われなければならぬと私は思うわけです。その点、順番、段階論のように言われますと、これはむしろ進んだところを停滞させ、問題があろうかと思います。 そこで、その柱についてお伺いをするわけです。乳児の健診指導には従来からお医者様がついておることは、それがなければできないということになっておったわけですが、心理専門職による心理的な発達の追跡というものがいまは不可欠だということになってきておると思うのです、特に発見から療育全般にわたって。その点はどうお考えですか。
それは増員するという努力ということではもう一つ締まらないわけですね。これの定数化を検討されることと、これを先進的に設置をしておるところに対しては補助を行っていくというようなことは早急に行われなければならぬと思うのですが、いかがですか、その点は。
さきの平山班の研究報告の中でも、保健婦にいろいろ指導を行ってその資質を向上させることが一つのかなめになるというようなことが書かれておりますし、数の問題もあります。保健婦の充実というのが、これがこの政策遂行上の一つの大きなかなめになろうかと思うわけです。第一は人数の問題であります。市町村に対する配置基準を検討中と聞いておりますが、どういう体制でいつまでにつくりますか。