いまの答弁は、やっぱりずばり問題の核心に当たっていないと思うんです。各県はそれなりに、たとえば東京都の学校群、京都の独特なあり方と、さまざまな努力を重ねておるわけであります。しかし、同時に並行して全体的に進まなければ、一県一県では非常にやりにくい点があるわけであります。この点については二十年ほとんど政府は無策であったと言わなければならぬ。今日の答弁も職業課程の充実というふうに言われますが、普通課程自身の中で、一流から六流までとかいうような強烈な輪切りと格差がつけられておるという点にはほとんど触れられていない。こういった格差自体の解消についてその問題を目標として検討をされる気持ちは持っておられるのか、おられないのか、これが一点。
