出てないですよ。これは第三条というものは、第二条の国の施策に準じてやる地方公共団体の施策であって、地方公共団体のその施策をやる目標というものはないわけなのです。国がやるから勝手についてこい。これはこれこそもうむずかしい問題じゃないのです。ちょっと農林大臣、あまり技術的の問題ですから、後ほど昼の休みにでももう一度よくお読みになればわかるのです。これもこの程度にしておきます。
出てないですよ。これは第三条というものは、第二条の国の施策に準じてやる地方公共団体の施策であって、地方公共団体のその施策をやる目標というものはないわけなのです。国がやるから勝手についてこい。これはこれこそもうむずかしい問題じゃないのです。ちょっと農林大臣、あまり技術的の問題ですから、後ほど昼の休みにでももう一度よくお読みになればわかるのです。これもこの程度にしておきます。
あなたが思うだけでなく、私だって知事にならないばかりでもない、そのときこんなこと言われては困りますよ。何にも目標もわからぬのに、国の施策に準じてやれと言われたって困ります。それはあなたはそういうことを含んでいる、私たちは含んでいない、わからぬと思うのだから、わかるようにしたらどうですか。これは国民にわからせないのが主眼なんですか、わからせることが主眼なんでしょう。それならばちゃんと書いたらいいじゃないか、書いたって何も不都合ないじゃないですか。
あなたはそうおっしゃいますけれども、私は法制局その他法律の専門家に聞きましたら、これはやはりわからぬ書き方をしている、こういう人が多いのです。私、あなたしろうとだと思っておるが、そう言えば、もうもっともらしく言えば、もうへこたれるだろうと思うだろうけれども、私だって勉強しておるのですからね、字引だけ引いておるわけではないよ、そのくらいのことは。謙虚にあなたすればいいじゃないか。そうすればよくわかるというのだから、わかるようにしたらいいじゃないか。もう自分が書いたのだから、もう変えられないのだ。そういうこちこちの頭じゃ困るのだよ。もっと弾力性を持って、人の話を謙虚に聞いたらどうですか。政府はともかく自分の原案は少しでも不備を指摘される
さっきから簡単に、まだやらなければならぬことをみんな留保して時間を節約しているじゃないですか。あんたおかしいこと言いなさんな。そこで、この国会運営のやり方を見ますと、新しい憲法の精神によらないで、帝国憲法時代、帝国議会当時の国会運営がやられておるのです。その一つは、この委員会の運営ですね、この旧憲法下における天皇の政府、天皇の官吏にものを聞くという形なんですね。新しい憲法においては、与野党の議員がディスカッションをして、討議して結論を得ていくというのが新しい憲法のやり方じゃないか。私はどうしてもこれを変えなければいかぬとかねがね思っていたのです。そこで今回のこの審議を見ていますと、まあ、旧帝国憲法の残渣がきわめて濃厚なんですね。農林
大澤審議官、そういう態度で、あなたが作ったものは、あなた方の説明するものは、これは金科玉条で一語たりとも直すことができないのだ、これがもう最高のものであるというふうな態度は、これは一つちょっと改めていただかなければいかぬと思うのです。今のような問題きわめて技術的な、大したことないんですよ。それを、そんなことをがんばっておられるのはおかしいと私は思います。それも後ほどまたやります。 そこで、この法案第一条の最後に「地位の向上を図る」と書いてありますけれども、地位とは何ですか、これもわからないんですね。
社会的、経済的、文化的地位、広い意味の地位、よくわからないんですね結局何だか。ちっとも具体性がないんですな。だから、こういうことになっておるから、農業基本法というものは一体何だかわからぬという意見が出てくるんじゃないかと思うんですがね。それならばまあそれはそれにして、第一条に、「他産業従事者と均衡する生活」こう書いてありますね。この他産業従事者というのは、資本家を含むのですか。
この第一条の他産業従事者には、資本家を含むか含みませんか。
ここにあれですか、ほんとうにこれは他産業従事者に資本家含むのですか。
これは非常に、昼からやりますけれども、今言っている大澤さんだってよくわからないじゃないですか。相談してやっているじゃないですか。資本家がこれに含むか含まぬかはっきりしないじゃないですか。
それは今までそういうことを言っていますか。そうでないんじゃないですか。総理大臣……これは速記録を見て、じゃ、これははっきりわかるまで審議ができんですな。これが一番重要な問題なんです。おそらく、今までそういう資本家というものは含まないということをはっきり言っておられますよ、総理は。
だからここでは農民と均衡する生活という、こういう方を対象として他産業従事者とこう言っているのだから、あなたの意見によれば、他のところに書いてある場合は別だけれども、ここでは資本家は入らぬということじゃないですか、入らぬでしょう。
要するに、ここの他産業従事者に入らぬということではないですか。回りくどくあなたおっしゃっているけれども、最初のを誤りだということが工合が悪いものだから、回りくどく言われるけれども、結局最初言ったのは間違いで、ここにいう産業従事者に含まぬということじゃないですか。あなた含むと言うなら、速記録を明らかにするまで質問はできませんですがね。
そういうごまかしのことじゃいけませんよ。ここに書いてある他産業従事者には含まぬと、こうおっしゃればいいんです。ここにいう他産業従事者というのは均衡する相手方じゃないですか。
おかしいじゃないですか。その資本家という概念が明らかでないとか何とかいうことなら、初めから言ったらいい。追い詰められて、資本家なんて言っても概念がはっきりしないから、資本家という概念でもって、とにかく含むか含まぬかという議論をして、均衡する相手方としては含まぬ、こう言っておる。均衡する相手方なんですから含まないということなんです。あなた頭がいいから、ぐるぐる言ってごまかそうとしてもだめですよ。これはごまかすつもりはないかもしれませんけれども、習い性となっているというか、結局そうなんですよ。ぐるぐる言っていれば、たいてい相手方もそれで終わってしまうが、これは終わらせるわけにはいかんですよ。これはわが党の江田書記長も総理並びに農林大臣に
午前の他産業従事者の問題は後ほどやることにいたします。 別な問題をやります。この第一条に「他産業との生産性の格差が是正されるように農業の生産性が向上すること」と書いてあるのですね。この格差が是正ということと農業の生産性が向上するということと一体どっちが重点なんです。
じゃその次に「農業従事者が所得を増大して他産業従事者と均衡する生活を営む」とこうあるのです。これはどっちが主なんですか。
そうすると、均衡する生活というのが主なんですね。
だから手段ですから、その一つの目標を達する手段だから、均衡する生活というのが主であって、所得の増大がその手段なんでしょう。そこでこの前の方の文章ですね、さっき言った「生産性の格差が是正されるように農業の生産性が向上すること」というのは、日本の文としては、生産性を向上することが主であって、是正されるように向上することというのだから、是正されるようにの方が主じゃないですか、日本の文として。これは何かえらい枝葉末節にこだわってるようだけれども、そうじゃないのですよ。これに従って法律の運用するとき非常に違うのですよ。どういうところに重点を置くかということが違いますから、中にお笑いになってる方があると思いますけれども、この点はなかなかはっきり
要するに、下の方は均衡する生活が主であって、所得が増大というのは手段なんでしょう。そこでこの二つを比べて見ますと、生産性の格差ということは、均衡する均衡ということと、格差の是正ということは均衡と相対しているんですね。それから生産性の向上というのは、所得の増大と相対しているんですね。従ってこれは明確にだれが読んでも明らかにするためには、均衡と増大にいずれに重点があるかというふうにちゃんと整理して書いてないとわからないんですね。従ってこれは生産性の格差が是正されるように、生産性が向上するということと所得を増大して均衡する生活を営むということとは逆になって書いてあるんですよ。これは整理が悪いんじゃないですか。こういうふうに前後さかさまに書
先ほど申し上げておるように、あなた方自分のにこだわるから、それを説明しようと思って無理に説明されるからますます変になってくるのですね。この農業の発展に対応するのは前段であって、地位の向上は後段であるなんていうのは、こんなのは全然文章の構成からそんなふうになりませんよ。これはこういうことをめどとして、前の目標は「農業の発展」と、こういうふうになっているのに、これは対応しているものじゃないのですね。全然違うんですよ、その話は。だから、あなたの今おっしゃったことは、そういう説明をされたらますますわからぬですな。そういうつもりで書かれているとすれば、これは全然書き直さなければ何人もわかりませんわ。そこで、その意味の通じないついでに申し上げま