興銀や長銀のごとき、ああいう市中銀行でそういう使命を果すところもございますので、ただいま御答弁申し上げた通りに私は考えております。
興銀や長銀のごとき、ああいう市中銀行でそういう使命を果すところもございますので、ただいま御答弁申し上げた通りに私は考えております。
船舶は重点産業の一つであるから、従つて国がこういうふうに見返り資金、開発資金等を出すのでありますけれども、しかし本体としてはやはり民間の金融機関が出すべきであつて、それで足らざるところを国が力をかしてこの計画を実行さすのだ、従つてさつき申した大きいわくをきめまして、これだくのことをやつてやるというふうに、いわゆる閣議決定をしましてやつておるのでありますから、藤田さんと実は考えは違わぬと私は思うのです。
藤田さんのおつしやる趣旨はよくわかります。しかし私どもが業務命令を出すというようなことは容易ならぬときに出すべきであつて、普通の場合に業務命令等を出すべきではない。やはり銀行の当局者が責任を持つて、自主的判断でやり得ることをやらせなければいかぬ。けれどもそれでいろいろなことをやられては困るから一つのわくをちやんときめて、そのわくの中でのことは自主的判断にまかす方がいい。しかしながらもし弊害が生じて見かねる場合があれば、藤田さんのおつしやるように、権限は持つておるのでありますから、これは業務命令を出す。しかし容易に出すべきものではないと思つております。
私どももこの事態は、今の藤田さんのお言葉をかりて言えば、容易ならぬものと思います。しかしそれはただちに造船に対してそういう業務命令を出すべきかどうか、こういうことについてはもう少し検討してみたいと思います。しかしいずれにいたしましても弊害がある、また世間からかれこれ疑惑を招くというようなことは、制度としては欠陥があるとも思われませんが、十分考慮いたします。そうして善処いたしたいと思います。
私どももこれは国民の血税であるということは、よく承知しております。しかしながら、ただこれがただちに業務命令を出すほどの事態かどうかということについてのお話でございましたから、その意味で申し上げておるのでありまして、これは容易ならねものであることは、私はよく理解いたしております。
私は開発銀行との間に何ら問題が起つていることを承知していない。従つて開発銀行に対して業務命令を出す、あるいは開発銀行はこういうことをやつておるということかはつきりしないものに対して、業務命令が出せるか、十分考えてみて善処するということを申し上げておる。ただ私はいまだ私が監督しておる開発銀行が、こういう浮貸しをしたということは聞いておりませんので、十分調べた上で善処するということを申し上げております。
これはさつき申し上げた通り重大な問題と思つております。しかし開発銀行に業務命令を出すほどの重大な問題かどうかということを申し上げたので、これは質問に対する答弁でありまして……。
ちよつと用意しておりませんから、どういう定義を下すべきか、それはよくわかりません。開発銀行の業務について、こういう業務がいけないからこうしろとかいうようなことは、すべて業務命令であろうと考えております。常識的な業務命令という意味であります。ところが、今のところ開発銀行はどうなつておるか、関係がよくわかりませんから、私が申したのは、わかりさえすれば、これに対して出す。一生出せぬというようなことをおつしやいましたが、そんなことはありません。それは私が権限を持つておるのだから、必要があれば出します。それには皆が納得しなければいけないから、やはりもう少し事実を見きわめた上で出したいと思つております。
閣議にかけるのは、見返り資金のときだけでありまして、開銀の分について閣議にかけるということはございません。私が就任して以来、そういうことはございません。開銀の分については参画した記憶はございません。
私は詳しくは承知しておりません。
実は私はリベートの問題については、どういうふうに行われておるか承知しておりませんが、私は実はこういうふうに思つておつたのです。造船の方は、前には、造船業合理化審議会、昭和二十七年五月以降は海運造船合理化審議会といわれまして、そこでそれぞれその道の権威者が相談をし合つてやることであり、それから大体予算を出しますときも、重量トン一トンについて幾らあるという基準がありまして、それに基いて造船所その他を選んできめておるのでありますから、その数字というものは相当厳格な数字であると私は信じておつたのであります。リベートの問題で、どこがどういうふうなリベートをしておるとかいうことについては、ヨーロッパ等ではそういう慣習があることを聞いておりますけ
運輸省の公募要領では、高速船ならばこれこれ、中速船ならばこれこれということが書いてありますので、これは各方面で練られた非常に厳粛な数字だ、こういうふうに考えております。
これはひとつ大蔵省におきましても、至急これらの方面の関係者を集めまして調べてみます。調査の結果、たとえば今仰せになつた業務命令等を出す必要があれば、もちろん出すことにいたします。また業務命令を出すまでもなく、一応監督その他によつてこういうことが解決するものがあれば、そういう措置を至急にとります。いずれにいたしましてもこういうことが国民の疑惑のもとにあることはよくないと思います。 従いまして適当な処置をとりたいと思います。なおこの際大上委員、委員長にもちよつと一言申し上げておきますが、実はこの間この委員会に出席要求があつたのであります。あのときはちようど予算委員会で答弁しておる最中でありまして、たいへん遅れて参り、この次でよいとい
それは見ております。
承知いたしております。
それは私のことであろうと存じます。これにつきましては、昭和二十七年の十月、ちようど第四次吉田内閣の農林大臣になつたときに、二つの会社をやつておつたのでありますが、そのときに、極洋捕鯨会社は直轄会社ですから、即時辞職をいたしたのであります。太平洋海運というのは何もそういう関係でないので、特にこれは正式手続を経て——私は正式手続を経てあります。吉田総理の許可を得て、そのまま残つておつたのでありますが、昨年ちようど渡米したときに、こういうことで社長その他に残つておることは、おもしろくないという考え方がありましたので、社長は辞任して、取締役だけが残つております。しかし藤田さんは取締役もやめたらよかろうということだと思いますが、実は私も取締役
実はなかなかたくさんの書類で、私もこういうものを出してはつきりすることはいいと思つただけで、中身は詳しく見ておりません。お話になつたことは、自分に該当すると思つたから、これならはつきりわかつたことで、自分のことだから、自分のことを申し上げたらいいと思つて、申し上げたのでありますから、あとは調べた上で……。
お答えいたしますが、私はこういう問題はかえつてはつきりしておつて、だれが見てもそうなつておるのだから、これは少しも疑う余地がないと思うが、しかしかりそめにも疑いを持つ人があるならおもしろくない、こういうふうに考えまするので、私一個の問題は私一個がお話のごとくに処理します。しかし他の人について、それではあなたもそうしたらどうかということを言うべきかいなかは、やはり個へのその人の心持にまかしたらよかろう、こう思つております。
最初にお話でございました日本経済の自立につきましては、これは総合的に施策を進めなければならぬことは、吉川さんがお考えになつておる通りであつて、私どもはまず財政面においては緊縮予算でやつて、政府資金の散布超過なからしめ、また金融面では引締めを強化して、資金の効率的な使用をはかつて行こう。またこれを産業面、企業面についていうなら、設備を近代化合理化して、コストを安からしめて行くということ、国際収支の面についていうなら、その均衡を得させるための貿易の振興、その他のことをはかること、輸出貿易の面についていうなら、諸般の施策を総合して、日本の輸出品に国際競争力を持たせるように物価を下げて行くこと、そのほか諸般の政策を総合的に進めて参る次第であ
最も短かい言葉でいえば、物価は需給によつて左右されるのでありまして、方程式のもとに動くものではございません。