外国為替銀行のことはちようど臨時金融懇談会に三回かけまして、いろいろ各方面の意見を聴取することにいたしました。多数は大体政府の考え方に賛成でありましたが、今お話になつた一部の財閥銀行の中には相当反対もありました。従つてこの案を出すについては、反対の中に盛られた考え方についても相当しんしやくを加えたい、実はかように考えておるのであります。しからばどういうことを考えておるかと申しますと、御承知のように、今日の為替銀行というものは、もう片手間ではいけません。財閥銀行が別に片手間でやつているとあえて言うわけでもございませんけれども、さればといつて仕事が片手間になつていることは実情ごらんの通りであります。従いまして私どもは高度の、いわゆる為替
