今日としては一応の構想を持つておりますが、いろいろな影響がありまするので、最後にお出しするのはしばらく時期をかしていただきたい、こういうことです。
今日としては一応の構想を持つておりますが、いろいろな影響がありまするので、最後にお出しするのはしばらく時期をかしていただきたい、こういうことです。
債務償還につきましては、二十九年度の予算案でも、二十七年度の剰余金四百二億円の半額二百一億円を債務償還に充てております。
ただいま御答弁申し上げた通り、二百一億円国債を償還することに相なつております。
二十九年度はこういうふうに一大転換をする緊縮予算を実行し、金融面におきましても諸般の面においてもこれを徹底して参る所存でございまするから、従つて歳入の面においても、すべてこれを手がたく見積るということは財政当局としてなすべきことと考えております。
まだ来年度にも入らぬうちから、来年度の四月以降自然増収ありやいなやということはどうも少し予想いたしかねまするが、しかしながら私どもの考え方としては、税というものは税法に基いて徴税いたしまするから、必ずしも予算書と同額であるとは考えておりません。
相当という言葉はよくわかりませんが、同額とは信じません。しかし相当あるとも考えません。
さような問題をひとつ議する時代が来ることを期待しております。
こういう緊縮予算をやるときに、国庫がああいうような射倖心から来るような収入な見込むというようなことは穏当を欠いておる。従つて私は、これを見込まないことにしたのが一つであります。もう一つは、地方に財源を与えてもいい、こういう考え方も幾分働いたのであります。
競馬の方は世界的にどこでもやつておるものだけれども、競輪というものは正直なところあまりほめた話でもないし、私どもは今度の予算を組むにあたりましても、特に射倖心強き競輪、こういうようなものについてはやりたくない、こういう考え方と、もう一つは、私どもが宝くじその他を今度やめまして、もうそういうものの税収を見込まぬ、こういうことにしたのであります。またさつきも申しましたように、地方の方で適当な財源にもなりましようから、地方に財源を与える、こういうことにもかなうものだと思います。
私は率直に言えば、あまり望ましくはないと思つております。
どうも本間さんのお話だが、私はまつたく反対に考えます。
どうも私と少し考えが違います。私はとる気がいたしません。
考えますことはひとつよく考えます。ただ私どもが当初やつた心持だけを申し上げておきますと、さつきも申した通り、まあそんな競輪の頭をはねるようなことはよそう、国民が緊張して行かなければならぬときに、そんなものの頭をはねることはよそうといつたことが私の考えであつたのでありますが、しかし今るるお話の関係もありますので、さらに考えてみます。
今おつしやつたように、競馬は歴史も古いし、またどこの国でもやつている。世界通有のことであつて、それをひとり日本のみが異を立てるほどのことでもない。また競輪ほど弊害もないように私は承知しております。
大体私どもの見込みでは、ただいまのところ徴税費が二億八百万円くらい、人員において六百八十人くらいを要するものと考えるのであります。なお念のために申し上げますが、その二億八百万円のおもなものは人件費であります。一億八千万円くらいが人件費と思つております。
二十九年度予算編成の方針にかんがみまして、補正予算は厳にこれを避くべきであると考えております。
これは近く補助金等の整理に関する法律案、こういう法案を提出いたしまして御審議を願うことにいたしております。この予算の本質にかんがみまして、政府としては、この法律案の成立をぜひとも期待いたしておる次第でございます。
これは私どもが閣議でも、また党その他へも十分御相談してやつておる次第でありまして、私は必ずこれが通過することを期待いたしております。
私は本予算案は必ず皆さんが通過さしてくだれるものと期待いたしております。従つてほかのことは考えておりません。なお補正予算につきましての問題は、避ぐべき性質のものだと申し上げたのではないのでありまして、厳にこれを避くべきである、かように申しておるのであります。
さように御了解願つてけつこうであります。