お答いたします。 自衛力の不十分な我が国が、独立用にふさわしい程度の自衛力の充実を回つて行くことは、何ら世界情勢に逆行するものではないと存じます。独立国たる我が国の予算の編成について、いやしくも外国の強制や圧迫を受ける、とのあろうはずはございません。 次に、民生安定のためにつきましては、生活保護費、社会福祉の経費は二十八年度に比べまして増額をいたしまして、七百七十四億円を計上しておますることは予算書の示す通りでございます。 投融資の問題についてのお話がございましたが、従来この投融資には、多小過剰投資乃至不要不急投資のうらみたしとしなかつた向きもありまするので、今回の緊縮予算に対して大幅な減額を行なつたのでございまするが、
