御承知のように、米価の問題はいろいろな観点から見なければならんものですから、それでまあ一応只今のところは食管特別会計にある三百四億円の関係を考慮して、それで家庭米価に織込んだものがこの間の七百六十五円になつておる次第でありまするが、併し例えば国民の負担の模様とか、減税その他の措置がとられるような場合、これらの点等も併せ考えて、或いはその米価が若干引上げられることがそのときにおいて妥当だと、これはまだその点考えておりませんが、そういう線が出て来れば、そのときは又考えてみたいと思うのでありますが、私どもは今年のごとき異常なる年については、まあ俗な言葉で言うと、一年の間に全部これを盛り込んでしまうということは余り均衡という意味から言つても
