二十八年度の補正には、何らその点は考えておりません。二十九年度の分につきましては、二十九年度の予算に関連を持ちますのでこれは大体この月末くらいになると見通しがつくのじやないか、見通しがつくものならば、それで立てたいと、こう思つております。
二十八年度の補正には、何らその点は考えておりません。二十九年度の分につきましては、二十九年度の予算に関連を持ちますのでこれは大体この月末くらいになると見通しがつくのじやないか、見通しがつくものならば、それで立てたいと、こう思つております。
私は一兆億円の線を堅持したいと考えておりますが、その後御承知のごとくに災害が相当大きくなつておりますし、災害対策を取急いでやらなければならん部分等もございますので、まあ私の言葉が非常に不適当かも知れませんが、きちんと一兆というところで線を書いて、それ以上少しも殖えないという意味でない。一兆という太い線の中の線に隠れる程度だと私は思いますが、一兆という太い線の中にそれが隠れるという程度のところで災害対策費を少しでも余計盛りたいと、こう実は考えております。更に言葉をちよつと換えて申しますと、百億なり五十億殖えた。五十億殖えたじやないか、百億殖えたじやないかというふうな、それまでは考えておりませんと私は申したいのであります。
その数字は、まだ実はきめられておりませんが、主としてきめられないのは、災害対策をどれだけ今年に計上するか、補正予算にどれだけ計上するか、二十八年度にどれだけ入れるか、二十九年度にはどれだけ入れるかという、あれができませんのと、これも財源さえあれば、これはできるだけ高くしたいのでありますが、財源が窮屈で財源がございません。その関係から、今申上げた通り既定経費の中でもできるだけ圧縮してもらつて、捻出してもらつて、これを振り向けてもらいたい。かように考えておりますものですから、まだどれだけを見るかという数字は出しておりません。ただ申上げ得ることは、仮に一兆という線だと、残りは三百五十億しか残つておりませんが、三百五十億だけでは足らない。こ
補正予算というのは、在来のもので困難を実は来たしておるのでございますが、二十九年度の予算を作りますについても、御承知のように今年は二百億円減税国債というのをやりましたが、これは皆さんに御約束申しました通り、あれは来年はやりませんけれども、財源関係で或る程度の国債は発行しなければならないと思います。それは三百億になるか、五百億になるか、七百億になるかは今検討中でありますが、それはやはり市場で消化するということを待たなければなりませんので、その点についてもどれだけの消化力があるか、その消化力は一方ではどういうような工合に銀行預金が殖えて行くか、その殖えて行く何パーセントを向け得るものとすればこうなる、又振り向け得るためにはどういう措置が
二十八年度の補正予算に入れないことは申上げた通りであります。二十九年度の分については、今ちよつとお話があつて、MSAは経済援助云々というお話がありましたが、私はどなたがそういう答弁をしたか存じませんが、私どもの承知しておりますのは、御承知の通りMSA援助は軍事援助であつて、その軍事援助の中身がどういうことかということについては、まだはつきりしない。例えて言えば、あなたも御記憶になつておるだろうと思うが、向うからつまり完成兵器をくれるか、それとも一部完成兵器であるのか、日本で注文をすることになるか、或いは更に進んで域外買付までやつてくれるか、そういうことまでまだわからないというふうに外務大臣は答弁をしたように承知しており、私は実はそん
私の答弁で明らかになつたということであれば、私は誤解しているかも知れませんから、その点は訂正するほかはありませんが、お取消をするほかはありませんが、ただ私が承知しているところでは、完成兵器で来るということは言つておりましたから、完成兵器で来るか、それとも一部分そういういわゆる特需その他のことをするか、それとも域外買付等をするか等について、日本としてはできるだけ日本の経済を助ける意味での援助を望んでいるということを聞いたので、完成兵器で来る場合には、これは明らかに軍事援助以外にはないと思つたから、そういう言葉を使つたのですが、軍事援助という言葉は非常に語弊があるが、若し軍事という言葉がいいかどうか、これは誤解かも知れませんが、これは私
松岡さんのお話の通りであります。
この問題は、どの程度に予算化し得るかということにつきまして十分検討を加えた上、政令等を出したい、かように考えておる次第でございます。
私は毛頭院議を軽んずる意思は持つておりません。ただ、綱島さんも御承知のごとくに、私ども調べまして、その後の被害数字が相当ふくらんでおります。従いまして、これをはたして日本の現状で予算化し得るかどうかということについて今苦慮いたしておりますが、しかし御趣意の点は十分尊重して、できるだけのことをいたしたいと考えておる次第でございます。私はここでちよつと公共事業関係あるいは文教、厚生等について申し上げますると、被害報告額が、公共事業の関係で約二千九百三十一億九千七百万に上つております。従いまして査定見込額が二千十一億二千八百万に上り、現行法によりましても千四百八十八億八千八百万を要するのであります。従いまして現在のところさような財源等を持
今の高金利の点であります。これは、不幸にして日本は非常に金利が高いことは仰せの通りでありますが、御承知のごとく、戦後におきまして資本の蓄積が十分でなく、従つてまた各銀行も、経費その他のものを見ますと、資金のコストが非常に高いことは綱島さんも御承知の通りであります。私もこまかく計算を出したことはございませんが、おそらくは七分以上になつておるのじやないかと思われます。それが高金利の一つのもとをなしております。従いまして、政府の方面でやり得ることについては、私どもはできるだけの低金利政策をとつておりまするけれども、しかし、各銀行のそれぞれ自分で蓄積した資金の運用については、それらの自発的な力にまつほかはないのでありまして、これを政府が強権
ただいま綱島さんのお話を伺つておりましたが、一、二誤解もあるようであります。私が七分と申しましたのは、貸出し金利でなくて、それは各銀行の資金のコストがそれだけについておるという話でございます。なお二分以上の長期資金は世界のどこにもないとおつしやいましたが、これは何かお間違いではないかと思います。私は二分以下の長期資金がそうたくさんあることを実は聞いたことがありません。この点は何か御記憶の違いではないかと思うので、この点申し上げておくのであります。今日、世界のどこを通じましても、さような安い金利の長期資金はございません。私どもは金利を引下げることについては望力を尽したいと考えおるのでありますが、御承知のように、まずもとにななる資本がで
以下です。
私はさようには申さなかつたはずであります。またよくお考えくださればさように申しておりません。私が申しておりますのは、現在の日本では預金その他資金のコストが高いから、それで貸出し金利が高くなつておるのはやむを得ないが、しかしこれをできるだけ下げようとしておるということを申しておるのであります。別に金利が高ければ資金がよけい集まるというような意味を申したわけではございません。 それから、私が今申したように、この日本でインフレーシヨンに持つて行かないように処理するということになりますると、何と申しましても預金その他の資本の蓄積が行われざる限りは、どうしましても増税その他による以外に道がないということは、よくおわかりがいただけると思うの
仰せのごとくに、やはり日本としましては、一面大いに輸出貿易を拡大し、そうして外貨の獲得に努めるとともに、他面輸入をでき得るだけ国内生産によつてまかなうことによつて、この外貨の支払いを少くする、こういうことになり、しかもその最も大きな一つが食糧の輸入でありまするので、食糧増産計画を国内で立でなければならぬということについてのお話は全然御同感でございます。
食糧増産について最も資金を効率的に使い、食糧増産の率を上ぐるべきであるということは申しております。(「災害はどうだ」と呼ぶ者あり)災害につきましては、ただいま申し上げました通り、災害のでき得るだけ早き復旧と、また災害地の方の再興を促すために、できるだけのことをいたしたいと存じまするが、さつきも私が数字を申しましたごとく、ちようど今年は非常に日本にとつて不幸な年で、かようなことはあつたことがございませんほどの不幸な年で、実は被害報告額が九千七百五十一億にも上るのであります。(「数字が違う」と呼ぶ者あり)従いまして、現行法に基いてもなお千四百八十八億からの金がいるのでございまして、それをどうし行くかということについての苦労をいたしておる
財源等の問題もありまするので、その点について日夜検討しつつある次第でございます。
今のわれわれが考え得べき財源で処理するものがあり得るならば即時処理いたしますけれども、今申し上げる通り、千四百億以上に上る大きなものでありまして、今の一本の財源ではさようなものはございません。そこでこれをいかにすべきかということで私どもは苦慮いたしておる次第であつて、災害地における農村民各自の心持はよくわかりまするから、できるだけのことをいたしたい。できるだけのことをするが、しかし片方に財源がないので、どうして財源を出したらよいかということで苦労しておるのでございますから、今私どもは一日々々を延ばす意思は何ら持つておりません。もしだれかここに大きな財源を出してくれる者があれば、即刻私どもは解決いたします。しかしながらそれがないので、
ただいま私が申し上げた言葉があるいは非常に不適当であつたかと思いますが、私は実は非常によい財源があればという意味で申し上げたのでありまして、何か寄付でもすればなどと申しましたが、そんな何千億も寄付のできることでもないので、このことは御了承を願いたいと存じます。 なお、申し上げるまでもなく、私はこのことは誠心誠意解決しなければならぬと思つております。しかしながら、いかに誠意をもつてするも、何しろ財源がありません。そこで、いかにこれをすべきかということで、実は日夜苦慮いたしておる次第でございますから、どうか綱島さんもその点御承知を願いたいと存じます。
御承知のごとくその後十三号台風等もありまして、その後の被害状況を見ますと、私はその三百五十億で納まるとは考えておりません。従いまして、今朝でありましたか、ちようど私朝の訪問に対して言いました通り、これは若干ふえるということは、これはどうもこういう予期せぬ災害であるから、それはふえるであろうということを申しておりますが、しかし一方には、既定経費の中でも、あるいはまたこれを繰延べし得るものがあればこれを繰延べし、他方できるだけ節約をして、そうしてできるだけ一兆円という線で納めたい、この信念にはかわりはありません。これは私がどこでも聞かれることは、日本がインフレに向いはせぬかということであり、また国民の心理に及ぼす影響も、一兆というものを
その方針は堅持いたしたいと考えております。