さつきも申しました通り、補正予算で見る分と、それから二十九年度予算あるいは三十年度予算等で見るべきものとございます。従いまして私どもは、当時の状況では、二十八年度の補正予算はそれくらいでいいじやないかというふうに見ておつたことは、率直に私は申し上げておきます。その後の状況で、それではいかぬということがよくわかつて参りましたので、それで今非常に財源等に苦慮いたしておる次第でございます。私はさつき申した通り、わくをつくつたから目分のつくつたわくの中で自分が苦しむということはしたくないと思います。しかしながらやはり国の対外信用とかいろいろなものから見まして、また日本の国の財政経済を健全に持つて行くという点から見まして、わくはございません。
