私の記憶が誤つておるかもわかりませんが、当時の考え方は甘薯澱粉、馬鈴薯澱粉等は、これはもうすでに含まれているので、今でも買上げ得ることになつております。そのほかのものへだんだん種目を拡張して行くということは、絶対にそれがその価格安定という、まあ価格の維持が必要かどうかと言いますると、やはりその当時においては絶対にそう価格安定ということの必要度がそれほどに強く考えられなかつた。先ず甘薯澱粉、馬鈴薯澱粉等のところでよかろうということになつておりました。一方にはいろいろそれに伴つて又資金関係等も出て参りますので、それらの点が当時閣議としてはまとまらなかつたもとであると考えております。
