二十八年度の国際収支の見通しにつきましては、私どもは、大蔵省と経済審議庁との間にそう大きな違いがあるとは思つておりません。その違いが出ておりますのは、一つは、少し内輪にものを見るか、あるいはその見通しを立ててものを見るか、こういう点が違うのでありまして、それは特にポンド地域に対する分なんです。これは成田さん御承知でありましようが、昨年下期以来ポンド地域からの輸入を相当やつたものですから、現在一億三千万ポンドほどポンド地域へこちらが輸出してもいいというようなものがある。これはまだ正確な数字は交渉中でありますから申し上げられませんが、きようのニツポン・タイムズには一億七千万ポンドぐらい入れてもいいというイギリス側の数字が出ております。こ
