これは御承知のごとくに、いわゆる経済的掛冠に関する協定の中の二条に「日本国政府は、アメリカ合衆国政府が日本国政府に対して行う贈与から生ずる円価額を積み立てる特別の勘定を設けるものとする。」、こういうのがありまして、特別会計を作ることが協定で約束されているのであります。そこで今まだ五十万ドルについても、現実来ておる金はございません。きまりますと、百八十億日本銀行特別勘定に入つたら、その入れたときにそのうち三十六億円だけいわゆる贈与しよう、それはこの協約の文言で言えば、工業力その他一般的経済力の増強ということであるが、事の起りから見て、又現実の問題から考えると、防衛産業又はそのほかのものと、お話のごとくに、実はこれは大蔵省の予算ですから
