今の対米債権は、御承知のごとく大蔵省が直接管掌しておるものではありません。これは通商産業省の中に残務整理をしておるところがございまして、そこでずつとやつておるのでありますが、しかしあの当時認められたところではつきりしておる通り、マーケツト声明にもありますように、これはガリオアとかイロア等の解決のときにどうこうするということを言つております。従いまして、こういう外交の交渉のことは外交の方面に私どもは頼んでやつておるのでありまして、政府としてはもちろんいろいろな努力をしておるのでありますけれども、まだガリオア、イロア等の問題も決定するところへ来ませんし、討議するところへ行つておりません。従いましてそういう問題のときに一様に解決されるもの
