終わります。
終わります。
私も、実は大学の予算の問題について少しお尋ねしてみたいと思います。 「日経サイエンス」という雑誌がございます。この四月号に前畑高等教育局長が書かれておりまして、拝見させていただきました。たくさん書かれておりますから全部をお話しするわけにいきませんが、ただ、その中で「現在の大学問題のほとんどは資金不足に原因があり、このままでは大学の人材養成、基礎研究の機能が衰退してしまう。資金を増やすことが、とりもなおさず大学の改善策になる。」、このようにおっしゃっております。相当お金に困っているのかなと、こういう感じでありまして、先ほどの質疑の中で、かなり予算がふえたというお話でありますけれども、どうも大学改革の一番基本は予算面が非常に弱い、そ
そこでお尋ねしたいんですが、私も大変不勉強で余り中身について知らなかったんですが、国立大学、例えば東京大学、京都大学、こういう国立大学九十六校ありますけれども、トップの総長さんあたり、こういう方々がいわゆる予算権とか人事権が全然ないんだと、このように承りまして実はびっくりしたわけです。 恐らく各大学というのは、それぞれ研究の中身について、もちろん教授会なんかございまして、今度はこういう研究したいからぜひともというように学校の中ではいろいろやりますよね。ところが、現実問題としてはそうではなくて、どうも大臣、ずっと行きましてやっぱり最終的に責任というのは文部大臣にあると、例えば予算についても。それが実態だというふうに私は初めて知った
私も、それは金が全然ないのに東京大学が維持できるとは思っておりません。 ただ、例えば東北大学の西澤学長あたりも、昔は、これ昭和三十九年から予算の仕組みが変わったんですね。それまでは割合優秀な学者あたりを、学長さんが自分の権限において相当な人を引き抜くというんですか、学校に入れてそれ相当の給料を遇するというようなことが割合自由にできたんだけれども、最近はそういうことがなかなかできないというようなことを、現実に現場の方々からそういう悩みがあるということを文書で私は読んだんです。 今、大して変わらないというふうに表現されたような気がするんですけれども、大分中身が違うように私は受け取ったし、東京大学の総長さんからもそういうコメントが
独断専行というんじゃなくて、当然教授会もあるし評議員会というのもございますから、そういう中で大学の一つの方向決めは当然やっていかなきゃいけないと思うんですが、どうも中身をいろいろ調べてみますと、大変弱いなという感じを実は受けた。それだけに責任をとらなくていいという部分が出てくるかもわかりません。つまり、マネジメントと自分が研究者としてどうやるかという、この辺のジレンマが当然学者としておありだろうというふうに思いますので、何もマネジメントばっかり全部やれということではないんですけれども、その辺をひとつ一度調べていただきたい、このように思います。 それからもう一つは、先ほどの局長のお話じゃありませんけれども、大学関係が非常に予算が少
時間が余りありません。ほかにもやりたいことがたくさんあったんですが、留学生の問題を、これは予算関連ですから。 十万人構想というのがありますね。留学生に対する補助金が少しずつ、千円ずつぐらい上がったりというようなことなんですけれども、どう見ましてもこんなことではなかなか間に合わないような気がしてならないんですね。 というのは、留学生の住宅関係、これを見ましても大体八〇%は民間の宿舎とかアパート、こういうところに住んでおりますので、その家賃の高さもさることながら、これからどのように具体的にそういう条件の整備をしていくのかなと。その場合に、見ていまして、わずかずつの補助金を上げるだけではどうにもならないんじゃないか。もうちょっと大
終わります。
きょうは、法案についてはもう同僚の議員の方からもいろいろ質問ございましたし、特別にそのことについて質問をいたしません。 ただ、私は、もう前々からこの委員会で文部大臣あるいは皆さん方にもお願いをしたわけですが、とにかく日本の博士制度、我々の時代は学位論文ということで言っていましたけれども、それがどうも特にアメリカ、ヨーロッパの先進諸国の制度と比べて相当違う。定義を見ても、何か日本の場合は相当研究に実績のあるといいますか、顕著な実績というか、そういうものが基本にある。米国あるいはヨーロッパの場合は、研究者として十分これから発展できそうだと、そういうことでその認定をするという、同じ博士と言っても全然違う。フランスの場合は、それではいけ
もう一点つけ加えておきますと、例えば私あたりは三十四年に大学を出たわけでありますが、専門が実は経営工学という分野だったわけですね。経営工学というのはもう御存じだと思いますが、むしろアメリカからそういう技術が入ってきた。そして、三十年ぐらいから盛んになったのではないかと思います。当初は製鉄会社中心にそういうものを勉強してきたわけですが、大学としては恐らく早稲田が一番古かったのじゃないかと思います。それから東京工大あたりにできて、最近ではもう全国の大学で相当経営工学というのは盛んになっております。その当時、私どもの先輩の先生方が一生懸命に学位を、いわゆる博士号を取ろうと思いましたら、どこか、早稲田へ勉強にいくかあるいは東京工大へ行って、
特に、私は留学生の問題をいろいろ調べておりますと、諸外国から国費留学で来られる方々、これはほとんど大学院、いわゆる博士論文をとにかく成功したいというようなことが相当ありまして、これは東京大学でも相当来られておりますが、会っていろいろ聞きますと、もう八年間一生懸命にやっておりますと。もともと向こうの大学では助教授をやっていたんだけれども、国の方のあれでぜひ行きなさいということで参りましたと。ところが、幾らやってもなかなか博士号がおりないので帰るに帰れないというような、これは女性の方、スリランカだったと思いますが、そういうこともありますし、大勢の皆さんに御意見聞いても、特に留学生の問題というのはやっぱり国際間のいろいろな問題が当然出てく
今の、同じじゃないですか。博士(文学)という――文学博士じゃなくて。僕なんかの感じだと同じじゃないかと、こう思うんですが、局長は相当違うんでしょうね。文部大臣、どうですか。今の(○○)、これは随分違うと、こういう考え方なんですか。いや、それをやると学位は取りやすいということなんでしょうか。
なるほど、だからちょっと専門を狭くして与えるということなんですね。それにしてもなかなか出してもらえないと。多分そうだというふうに私は思います。 この問題ばっかりやってますと時間が足りませんので、ちょっと放送大学のことをお聞きしたいと思います。 私自身が議員になって放送大学の問題というのは相当いろいろ議論した経緯がありますが、一番最初の六十年度ですか、このときは定員の約二倍ほど希望者が多くて、定員をさらにふやすというような処置をとられたというように思います。それがだんだん年々下がりまして、大体九千人から一万二、三千人ぐらいの人が今は入る。少し足らないぐらいですね。定員としては一万七千ぐらいだというふうに聞いておるので、少なくな
私は、大学教授という立場が、例えば米国と日本の場合に相当感覚が違うんじゃないかという感じがしているんです。特に、放送という一つのメディアを使って皆さんにわかりやすく、しかも比較的短時間で専門の講義をしなきゃいけないという非常に大切な分野があります。私は、その辺が一番最初スタートするとき心配だったわけです。 普通、大学の講義というのは結構おもしろい話もあって、和気あいあいの中で講義が進んでいって、しかも学生にしてみますとそういう先生が特に印象深い。ところが、放送というメディアの中ですから、言葉の使い方一つ一つも相当考えなきゃいけないでしょうし、あるいはアメリカの場合は、どうも大学の先生方も教育というものを非常に大きくウエートを置い
最後になりますが、今の放送大学もそうであります、文部省もそれにかかわっているわけですからね。その授業のやり方なんかもこれからいろいろ変化をつけないと、相手はもうとにかく不特定多数ですから、本当に学問的に勉強しようという人とそうではない人と同時に聞くわけですから。そういう意味で、いろんな分野でうまいカリキュラムを組まないと、とても大変だなと。 あのとき、百二十四単位取るためには一日大体二時間は勉強せにゃいかぬ、四十分はテレビを見なきゃいけないという議論がありましたよね。そういうことですから、かたい話ばっかりではいけませんし、特別講義みたいなやつも何かあるようですから、そういうものもうまく含めて、しかもそこの卒業、勉強を本当にしよう
きょうは三十分という時間をいただいておりますが、先日、長官の方から長官の方針なるものが出されましたので、まずそれをお伺いして、そして美浜の問題についても少し時間がありましたらお伺いしたい、このように思います。 私まず思いますのは、最近の科学技術というのは非常に領域が広まっているんじゃないだろうか、このように思います。我々が普通思いますのは、やっぱり研究室の中でこつこつ研究する、そういう分野だけをうっかりすると考えるわけですが、そうではないいろんな、例えば国際性が出たり、あるいは経済性の問題であるとかいうような、非常に複雑多岐にわたって科学技術の分野がこれから頑張らなきゃいけない、そういうように思います。ただ、予算を見ますと通産と
いいお話を伺いました。私は、科学技術庁というのは小さい世帯ではありますけれども、ある意味では、例えば大学の研究機関というのは、もうこれは研究の自由、教育の自由ということで、自分の研究室、その先生の好きなことを自由にやるというのが大体、私も経験がありますけれども、大学の中のそれぞれの先生の姿勢だろうというように思いますね。 それで、今お話しのように、地球環境をどうしようとかあるいはエネルギーはと、あるいは宇宙の問題はと、こういうその時代にひとつ向かなきゃいけないような必要性があるようなそういう問題についてやっぱり一石を投じるという、そういう意味が実は科学技術庁の大きな仕事ではないかなと。さっきがんというお話もありましたが、そのがん
人材の問題を言われましたのでちょっとお聞きしたいんですけれども、やっぱり日本の場合には、さっき永野先生もちょっとおっしゃいましたけれども、大学の場合もだんだん理工系の、特に大学院への進学、これが非常に少なくなってきている。つまり、今経済界も非常に好調ですから、工学部を出ればすぐ職に就くとか、特に優秀な人材が民間に入っていく。給料が全然違うということもあるんでしょう。 私はそういう意味で、これから先本当にそういう基礎研究をやっていただけるような、地味な仕事ですよね、こういうものに優秀な人材をどのような形で発掘していくか。さっき答弁では少し給与の改定とかその他も考えなきゃいけないというんだけれども、急に省庁の関係で技術系だけを特別よ
ちょっと余談になりますが、実は私は文教委員会にも所属しているわけです。この間、ちょっといろんな学校を歩いてみたんですよ。例えば造船関係です。造船専門高校とかいうのがありますね。工業高校の中の造船とか機械とかいう、昔だったら自分の子供さんをぜひそこへ行かして、それで造船に勤めさしたい、こういうのが非常に盛んで、田舎の学校でありますけれども、全国からそこへ集まっていたそうです。ところが最近は、そういうようなのがだんだんだんだんなくなりまして、それは全然需要と供給の関係でお客さんが来てくれないというんですから学生が来ないというんですね。ですから、行ってみますと、毎年七十人入る高等学校なんですけれども、成績のいいのは全部機械の方へ無理やりに
もう時間がないですから余りこの問題は触れられぬのですけれども、何かそういうようなことを考えないとちょっと困るんじゃないか、そういうように私は思っております。どうも受験体制というのがいろいろ問題があるようなんですね。ただ、工作だとかそんなものは余り試験に出ませんから、やっぱり机の上でいろいろものを暗記した方がプラスという面もある。それで親もそれを求めるという問題もあろうかと思います。 では、次に、美浜の問題を少し聞かしていただきたいと思います。 私もまだ細かく調べた段階ではございませんし、そのうちに具体的な発表があるということですから、その途中ですから、どれが正しいとかどれが間違っているというようなことは、決定的な発言はできな
人為ミスですね、これはバルブを閉めたというんですが、あければよかったのかもしれませんが。発電所なんかに行きますと、最近は全部メーターだけじゃなくて色でぱっぱっと出てきますよね。そういう意味では非常にわかりやすい。それでブザーが鳴る。こういう人間工学的ないろんな設計は確かにできているんですね。それで、作業標準というのがありまして、声に出してやっていますよね。それは私は非常にいいと思うんですが、これも前から言っているんですが、やっぱりなれが一番怖いだろうと思います。なれてくるんです。つまり、刺激というのは、そのときはしかられたらすごく困ったと思うんですけれども、何回も毎日しかられておりますと当たり前みたいになってくるのと同じように、そう