先ほど来申しましたように、税は低いほどけつこうなのでありますけれども、しかしそれでは地方公共団体が適正なサービスを提供して、市民に奉仕するということもできなくなりますので、これは要するに持ちつ持たれつのような関係にあるのと、税というものに対する考え方をどこにおくかということも、やはり一つの重要な問題ではないかと思うのであります。いたずらに地方の住民から税を収奪するというような考え方から見ますると、何でもかんでも取上げるというふうな結論になるわけでありますが、自分たちが、住んでおる村なり、町なり、市なりをよくして行こう、そのために何がしかを出して行こうというような考え方になりますと、おのずからそこに気分的にもまたなごやかなものが出て来
