この議論ももう何十年も神学論争みたいに行われてきていますけど、しかし、実際、歴史の事実に当たってみると、全く、何というんですかね、武力の行使がゼロの状態から突然本格的な武力行使になるということは極めて例外的というか、なかったと思うんですね。常に最初は何か領海侵犯が起きたり、あるいはもう極めて小規模な小競り合いみたいのが始まっている、そのうちに大規模な武力行使になるというのが普通の展開なんですね。だから、この議論というのは、ゼロか一〇〇かというときになれば、それは日本の方から先に先制攻撃なんてあり得ませんよということを言っているんだと思うんですが。 私が聞いているというか多くの国民も関心があるのはそうじゃなくて、ある、まあ、あって
