各銀行がどういう償却、引き当てをするかということにつきましては、まず、当該金融機関がみずからの資産の回収可能性を判断するわけであります。それで、必要な償却、引き当てを行い、その適正性については監査法人が監査をいたします。これは、企業会計原則にのっとってやるわけであります。しかも、いかなる償却、引き当てをやったかということについてはディスクローズがされるということになるわけであります。
各銀行がどういう償却、引き当てをするかということにつきましては、まず、当該金融機関がみずからの資産の回収可能性を判断するわけであります。それで、必要な償却、引き当てを行い、その適正性については監査法人が監査をいたします。これは、企業会計原則にのっとってやるわけであります。しかも、いかなる償却、引き当てをやったかということについてはディスクローズがされるということになるわけであります。
公認会計士あるいは監査法人が監査をして、企業会計原則にのっとっているということを判断してこういつた処理をするわけであ ります、もし企業会計原則にのっとっていなければそれは問題でありますけれども。 ただ、その説明をどういうふうにするかということは各金融機関が行うものでありまして、私どもは、これからの将来としては、どういう考え方でどういう償却、引き当てをやったのかということをできるだけ金融機関がディスクローズしていくことは望ましいことだというふうに考えておる次第でございます。
認める、認めないというよりは、公認会計士あるいは監査法人が企業会計原則上妥当であるということでそういう処理がなされたわけであります。それは、頭取がいかなる出身の人であれ、企業会計原則を曲げるというわけにはいかないと思います。
企業会計原則上それなりの理由があれば、それは認められるものだと思います。 私、この個別事案について詳しく存じませんが、一般的に申し上げて、例えば、不良債権化している貸付金があった、それが相手方が例えば三年あるいは五年かけてその再建計画を立てた、そうするとどの部分が不良債権化するかということになりますと、それは、一括というよりは、その年その年に確定していく額を償却していくということはあろうかと思います。いずれにせよ、企業会計原則にのっとった処理をしていくということでございます。それは、余裕があれば、その銀行に体力が非常にある場合には、もう一括して償却する、引き当てするということも可能でございます。
ただ、申し上げたいことは、どういう償却をするかは企業会計原則にのっとるわけでございますので、仮にそういうことがあれば自己資本比率が下がったであろうという議論は、それは間違っているとは申し上げませんけれども、その償却、引き当ての処理が違反しているということではないと思います。
あくまで、自己査定をやり、それが企業会計原則にのっとった処理であるということを前提として自己資本比率がはじかれるわけであります。それをもって透明な行政として早期是正措置が打たれるということでございます。どういう償却をするか、どういう引き当てをするかは、それは、何度も繰り返して申しわけございませんが、企業会計原則にのっとってやるべきもの でございます。
粉飾決算は、私の理解では、企業会計原則にのっとらないで行うもの、あるいはそれを意図的にやるものというように思います。そうしますと、このケースはそれには当たらない。監査法人が責任を持ってチェックした上でディスクローズもされているということでございます。
大蔵省としては、これから早期是正措置によりまして早目早目の対応をしていただく、また、十分なリストラをやって地元経済に十分に貢献できる銀行になっていただくということを願っているわけでございます。私ども、北拓が残念なことに破綻しましたけれども、その後、北洋銀行がその機能を北海道の部分については受けていただいております。北海道銀行も懸命なリストラをやり、地元に貢献すべく努力をしているというふうに考えておる次第でございます。
三期連続して当期利益赤字の銀行は最近はないというふうに思います。
今先生は三期連続赤字だということをかなり問題視されましたけれども、業務純益がプラスになっているところを見ますと、それを踏まえた上で当期利益を赤字にしているということは、思い切った償却をしているということを意味するわけであります。私は特別にそれを評価を加えているわけではありません、個別銀行のことですから。ただ、全く利益が上がらないという状態ではなくて、利益は数百億上がっている、それが赤字を続けているということは償却をかなりやっている、こういうふうに理解をするのが妥当であろう。ただ、個別銀行の話ですので、私は余り立ち入った評価はいたしたくないのでございますけれども、そういうふうに考えれば、この銀行の一つのポリシーとしてそういったものもあ
個別の銀行の話でもございますし、いろいろなことがある中での一つの事柄でありますので、その存否あるいは正否についてもコメントは差し控えたいというふうに思います。
お聞きいたしますと、何か北海道の金融が危うくなるような印象を与える危険性もあるのではないかと思いまして、私は発言を控えさせていただいておるわけでございますが、北拓が破綻しまして大変心配いたしました。しかし、北洋銀行が名乗り出ていただきました。今そのできるだけの貸し出しを引き継ぐべく努力をしていただいております。預金保険機構も応援をいたします。一方、北海道銀行も、先ほど来のお話のようにいろいろなリストラをやっております。北海道金融の円滑化に努力しています。また、それだけではありません。信用金庫も北海道では大変頑張っております。それから、政府系金融機関も、北拓が破綻した後の混乱を最小限に食いとめるべく努力をいたしております。北海道は、北
ことしの四月から早期是正措置が導入されました。各金融機関は厳しい自己査定をやっております。公認会計士も新しい目で厳しくチェックをしております。また、不良債権のディスクロージャーもSEC並みになります。そういったことで、今先生がおっしゃったような方向で行政も進んでおりますし、各金融機関もそういう対応をしております。これから市場の目というものを十分に認識しながら、各金融機関が努力をいたすわけでございます。そうした行政の変化、金融機関の考え方の変化が相まってこれからの金融システムの安定に資するというふうに考えておる次第でございます。
余り仮定の話を個別銀行についてやりたくはないわけでございますけれども、現時点で、一般論として、早期是正措置のあの区分に当たる銀行が出ますと、それは明示された行政措置がとられるということでございます。
先ほどの御答弁と同じになるわけでございますけれども、償却をどうするかということは企業会計原則にのっとって行われるわけでございますので、それを直ちに、分割があったから粉飾だ、粉飾はそういった措置を逃れるためだというふうに決めつけることはできないというふうに思います。 これからの行政も、あくまで償却、引き当ては企業会計原則にのっとった処理をしているということを前提にしておりまして、そこは厳格にやっていくつもりでございますけれども、その前提としてはそういった考え方でやらせていただきたいと思っております。
北海道の金融についていろいろ御心配をいただいていることはありがたいことだと思います。ただ、いたずらに北海道の金融が危ないというイメージを与えてはいけないということで私は控えた発言をしておりますけれども、今御指摘になったような銀行も大変努力をし、また健全化を図っておりますので、先生がおっしゃられたように、何か行政の方で再編をしていくというようなことを考えることはしておりません。あくまでそうした各金融機関の経営判断というものを最大限尊重し、早期是正措置と絡みながらそういった健全化への努力をしていくということでございます。当局の方で、余りにも主導的にそれをやるということが果たしていいのかどうかという問題があろうかというふうに思います。
申請もありませんのでございません。
あくまで審査委員会が審査基準に基づいて御判断をされます。
私どもの説明の申し上げたい趣旨は、これからの行政も、企業会計の原則を尊重する、あるいはマーケットの評価を尊重するというような考え方で貫いておるというふうに思うわけであります。企業会計原則にのっとって監査法人が監査をやると、それがまた時代時代によっては監査のやり方も変わってくるでしょう。それはそれとしてそういった発展を認めないつもりはありませんし、また、そういうものを逆に尊重していきたいということが基本であります。 今回の金融システム改革の基本は、私どもは、こうあるべし、あああるべし、先ほど先生、例えば北海道で今すぐ金融の再編を役所がやったらどうかという御提案がありました。これは一つの見識だと思いますが、私どもの基本的な考え方は、
仮定の話としまして、今後、こういった処理を金融機関がやった場合、あるいは監査法人がそれを妥当だと言った場合には、そういったことについて説明が求められれば説明をするということが市場に対する評価を得ることだろうというふうに思うわけであります。