せんだって和歌山の沖で無通告砲撃がございまして、たいへん心配したことでありますけれども、最近の米軍の日本近海における実弾演習というものは、予測もつかぬような形であらわれてくる。こういうふうに公海という一つの名によって海賊みたいな態度をとられたのでは、日本の漁民の安全、仕事の保障、こういうものは全きを期することができないわけですよ。今回の荻沖のやり方につきましても、十六日の夜ワシントンから直接放送があった。それを受けて保安庁のほうで関係各船に通報するといろ、全く無通告なやり方に似たような横着な態度なんですね。この点はやはり今回中止に至るまでの一つの過程の中でも、外務省なり防衛庁なり水産庁は厳重に、公海を使用する場合には相手国の利益も十
