インフレの鎮静化も峠をどうやらまたぐ段階に来ている、しかもその役割りを果たしていったのは物資三法であるし、しかもその鎮静化の速度を強めるために、ここで一石ではあるけれども割増金の貯蓄政策をとる、こういうお話だと思うのです。 ここで、私、二つ疑問が出てくるのですが、一つは私が冒頭に申し上げましたように、物価はたいへんな過熱の状態に入っております。一月で卸売り物価が三四%強、消費者物価は二一%、まさにおっしゃっているように狂乱の事態です。これがもう峠である、これからもう下降線をたどるということになりますと、大体下降線の下限終着は何月ごろになるのか。私たちもいろいろ国民の皆さんによく問われます、どうなるんですか、おれはよくわからぬと言
