前段の現状認識については、先ほど私も実感しておりますと申し上げましたけれども、本当にこの四、五年かなりのスピードでそのことがいよいよはっきりしてきたということではなかったかと思っております。青島委員御指摘のとおり、さきの選挙の結果というものがそうした問題点を象徴している出来事だったと、こう思っております。 さて、そこで、そうした国民の意識の多様化ということを考えれば、いわば政治的な価値観判断の場面でのメニューが余りにも政党に偏り過ぎているではないか、この御指摘につきましては選挙制度のあり方を考える場合には常にぶつかってきたテーマでもございました。 実は、御承知のとおりのかつての与野党の時代、自民党の単純小選挙区に対して、野党
