いやいや、板付。
いやいや、板付。
私は総理の答弁について聞いている。
一時ごろですよ。
そんなことを聞いているんじゃないよ。
政府の指令じゃない。こっちの言うことを……。あなたが言うのは、平壌に行くということについていろいろ配慮したということは、それはきのうから聞いているからわかっている。ただ問題は、それがどうしてこっちへ帰ってくるかということについて、どうなっているのかということをあなたは知らないわけなんだから、そういうことを頼んだということでしょう。
それはあなたに聞いているのじゃない。きのうのことと同じなんだ。
その点で一点関連して。 最高責任者を四名つかまえたと言いましたね。犯人をいろいろ内偵していた間に最高責任者的なものを四名つかまえたと言われている。赤軍派の中にはビッグシックスというんですか、いわゆる幹部の中の幹部が六名、その中に日航のこのハイジャックをやった田宮がいるわけですね。しかも田宮は指名手配を受けている。四名つかまえた。で、田宮に対してどういうふうに調査をやっていたのか、これを聞いてみるというと、田宮についてはもう全然情報が得られなかったということですがね。私は指名手配をしている田宮がハイジャックをやるということも、週刊誌の信憑性は別にしてもとにかくある。これは田宮がやるかどうかは別ですよ、そういう一つのうわさがある。一
先ほどの私の問いに対して……。
私に対する答弁と言わなかったから、はっきりしないのですよ。
私はもう言いたくないけれども、ポイントだけ答えてないのですよ。あと乗客がおりて、それで山村さんが乗るというふうな時間が刻々たっていると、その間において、一日に、北朝鮮に対して板門店のそこから了解を取った。しかし、乗客が全部おりて——その前には乗客の安全を保証してもらいたい、航行の安全を頼むと言っておったところが、全部変わったわけですね、全部おりたあとだから、山村さんとかわったんだから。事実ははっきりしているでしょう。そういうことでもう向こうはいいんだということで、ただ、立っていくものに対して、ほんとうに航行の安全を最終的に確認していかなければあぶないんじゃないですかね。向こうのほうがもうやってくれるんだと言ったけれども、もう向こうに
御了承できないな。
いまの官房長官の御答弁を聞いて、国交の回復していない北へ行くということになれば、すぐ帰ってくるか、お客さんが無事に日本に帰ってくるかもわからぬし、向こうでソウルに着けてやるという方法のほうがいいと判断したということがいまあったわけです。
そうじゃない。じゃいま言っているには、北へとにかく飛び立ったことに対して、そのときには機長も犯人の脅迫で北鮮に行かざるを得ないということで飛び立っていったということになっておりますね。それに対して、政府のほうとして、北鮮に着陸したならば国交回復していない、だからどこかほかの方法がないのかと考えるのは、これは一つの方法だと思うんです。それも考えなかったのですか。そうするというと、それも考えていないで、あとは韓国に、米軍にお願いしただけと、政府のほうとしては、そういう点については。じゃ、そうでないとするならば、ノータッチだと、これなら私は無責任のそしりを免れないと思うんです。とにかくいずれにしても板付でおろそうと思ったけれども、おろせな
ちょっと官房長官、私は、福岡から飛行機が立ってからのことを立つ前の状況の中からどうとられたか……。
私はこれでやめますが、だから、質問に答えてくれてないわけですよ。総理は、これはもうけさから言っているのですが、どこへ行くかわからぬが、それで案外、われわれが心配はしているが、福岡までまた帰ってくるかもわからない、あるいは途中でとまるかもわからない、いまそういうような状態でございますということを三十一日の午後の予算委員会で答えられているわけです、これは。だから総理がそれを全然——あなたは知らなくても総理が知っていた、ある程度……。
いや、だから、知らない知らないというから、ますますこれは口裏を合わせて知らぬ顔の半兵衛をきめ込んでいるのだなあというふうな取られ方になりがちなんです。そのときに、日航の運航部長さんのほうは、板付の米軍の司令官を呼び出して、ひとつ日航機が行ったらば板付へ返してくれということを頼んでいるのですよね、米軍に。で、米軍のほうは、よしわかったということで、これは韓国に連絡をしてそういうふうにやりたいということを言っているわけですよ。これとこの答弁とはぴたりと合うのですよ、符牒が合うのですよ。そこでだれかが小細工をして北に向かっているものを途中でインターセプトして、そうして今度は京城を平壌と称してトリックを使って、そうして兵隊さんに服を着がえて
総理がこう言っている。
官房長官、これ、違うのだよ。
韓国の飛行機が来るということはわかっていたのでしょう。
ちょっと関連して。 それは、私はまあ米軍にやれば韓国に行く、すぐに自動的に行くということはわかっているから別にして、この三十一日の午後の中曽根防衛庁長官と宍戸防衛局長が記者会見をしておりますね。このときに対空砲火、ミグ21八機ということを明確に言っておられる。この日の衆議院においても愛知外相は、北朝鮮の対空砲火によって返されたと、進路の方向が変わったと、こういうことを言っているのですね。あとでこれは未確認情報だと、こう言っているわけです。未確認情報だけれども、ずいぶんこれが適切に北に向かっているのが入れられないから南へ下ったという理由づけには非常にまことに都合のいい、これはニュースなんですね。だから米軍がそういうニュースを防衛庁