額面株式の発行制限というものが、事実上会社の資金調達の上に多少の不便を與えておる。言い換れば割引発行というものの途を開くということが、無額面株式を認めた一つの確かに事由となるわけでございます。で、松村委員の仰せのように、或いは拂込んだ金を設立の費用として償還するとか、或いは特定の場合に特に割引発行を認めるというような手当をいたすことも一つの方法かと思いまするが、割引発行を特に認めるといたしますれば、そういう一旦拂込んだ金額を拂戻すというようなことは、これは資本充実の上から言いましてもむしろ不得策でございまして、やはり割引された金額でこれは発行するということを正面から認めて行く方が賢明かと考えます。で、参考になりまするのはイギリスの立
