午後は衆議院の予算委員会がありますので……。
午後は衆議院の予算委員会がありますので……。
賠償問題についてのお尋ねでありますが、桑港条約の役務賠償の解釈についてはもちろん問題がありまするけれども、われわれは、東南アジア諸国との友好関係の樹立のために、できるだけこれをゆとりを持つて解釈いたして今回の協定に到達したのであります。また、今度の臨時国会は、その性質及び会期の点から申しまして、平和条約及び賠償協定等を御審議願うのは困難かと考えておりまして、各党の御了解を得て、通常国会の冒頭にこれを提出したいと思つております。 フイリピンとの賠償協定につきまして、大野・ガルシア覚書が成立しなかつたのはまことに遺憾でありまするが、これは、われわれの方の罪ではなくして、もつぱら先方の国内事情によるもの。あります。なお、大野公使は辞職
外務省の報償費を機密費として流用したようなことはありません。報償費は報償費として厳重に用いております。(拍手) 〔国務大臣小坂善太郎君登壇、拍手〕
これはもうソ連及びアメリカ両方で妥協点に達して原子力の国際管理、これに行くことが第一義であることは申すまでもありません。従つてそうなれば実験ということはなくなるかも知れません。国際管理ということを我々は第一義に考えております。
私は江田君とちよつと考えが違います。前にも申上げた通り原子力の国際管理ということは、これが一番望ましいことは当然でありますが、そうでない、それに至らない時期においては、今の世界は平和とは言いながら力の均衡による平和であつて、甚だ残念ながら各国が心から融和しての平和でないことはこれは現実の事態として認めざるを得ません。従つてどつちか一方の力が弱くなれば平和が乱されて、却つて原子力の雨が世界に降らないとも限らないと私は思つております。従つてソ連側が実験を継続する限りは自由主義諸国も実験を継続する以外に方法はないとこう思つております。そこで実験するのはいいが、おれのところでやつちや困るよその国でやつてくれということはどうか。これについては
私は原子力委員会が水素爆弾の威力というものを過小評価しているとは思いません。ただ問題はその威力のどれだけの部分が日本の漁業に影響し、又は福龍丸の船員に被害をこうむらせたか、これは危険区域を設定したのは御承知のように非常に広い範囲であつて過小評価しているとは思いません。
そういう点は専門家の意見を待つより仕方がありません。外務大臣は専門家でありませんからどこの魚を食つていいとか悪いとかいうことは、これは俊鶻丸のごとき科学的調査の結果を待つより仕方がありません。
江田君、それならどこの魚を食つたらいいかということをあなたはおつしやれますか。
そうじやありませんか……。
あなたどこの魚だとはつきり言えますか。委員長、私はこの質問に対してはお答えすることはできません。一体魚というものは動いておるものであつて、どこの魚を食つたら危いか、それは結局その魚にガイガーを当てて見てカウントがあるかないかを調べた結果によるのであつて、それは結局科学的調査で潮流とか、或いはプランクトンの繁殖状況とか、こういうものを調べた結果でなければはつきり言えないことは当然であつて、外務大臣かそれを知らなければ交渉ができないというようなことは、私は承服できません。専門家でなければわからんことはわからないと言うより仕方がない。
江田君は私に対してお前は何も外交交渉はできんじやないか、ただよその省の言うことを取次ぐだけじやないかということを言うから憤慨したんです。
外務大臣は何から何まで知つてやしない。
そうじやありませんか、外務大臣は政府百般のことを専門家でないから知らないんです。政府の所管の省が研究をしてきめたものを外務大臣は信ずる以外にない。それに対してお前は知らないから外交交渉ができないというなら、そんなことでは誰だつて外務大臣になれやしません。
それはよく読みますよ。
同じことを繰返して喧嘩してもしようがありませんから……。
残念ながらまだ見通しまではつきませんが、早く解決したいということは私も同様であります。で、従つて必要がないかも知れませんが、若し私が今度南米に短期間行つて来ます、それまでに解決できなければワシントンに立寄つてこの問題、これ一つで立寄るというわけでもありませんが、極く短期間でもワシントンに立寄つて私自身もアメリカの当局者と話をして見るのもどうかと今考えております。
これはもう日本の事情をできるだけよく理解できるようにやる以外に方法はないと思いますが、これにつきましては外国の通信員も連絡しておるし、アメリカの大使館もやつておるようです。外務省も一般情報というのをずつと短波を通じて大分出しておるので、その中にもしよつちゆうこの問題は出て来ております。ついでですから先ほどお話があつた点について申しますと、いろいろ新聞でここに伝えて来ておりますのは、どつちかと言えばニユースになりそうな問題を引張つて伝えて来ておりますから、何か非常に日本人にとつては癇に触るようなことが多く伝わつて来ております。併し井口大使から電報によつても今、後信はあとから来ますが、まあそれはいろいろな……井口大使は率直にこれは放射能
取極めというのはどういう意味か……。
私も、損害の起つたときどきというつもりで前に申したとすればそれは何か言い間違いで、そうじやないのであつて、原則的な予防措置であるとか、それに対する損害の補償の範囲であるとかという原則的な問題は取極めておいて、これはまあ取極めは書き物でしてもいいし、又口で了解しても代表者同士の間であればどうせレコードが残りますから同じだと思いますが、要するに原則的な了解に達しておいて、ただこういう問題では予測しないようなものが起りますから、起る場合がありますから、それについてはあらかじめ言えない場合もありましよう、その起つたときに、こういう被害も起つたということはあり得ると思いますが、併し原則的な了解にはできるだけ達しておいて、損害が起つたときに、い
これは話しております。これもその共同調査といつても、我々のほうからいうと、俊鶻丸の最終的な報告というものが出ると、これに基いて共同調査をやりたいと考えておる。こちらに材料がなくて共同調査ということかくどうも向うは発表はしておらんけれどもいろいろ研究したものがあるに違いないのですから、こちらも相当の資料を持つて共同調査をやりたいと思います。向うも共同調査をよる趣旨には異存がないようであります。どういう範囲、どういう方法でやるかということはそれはまあ今後話合わなければならない、どうしても必要だと思います。