甘利君。
甘利君。
環境庁長官が何か一時に出ていかなければいかぬというわけですから、ちょっと急いでやりますから、明瞭に答えていただきたいと思います。 私は、きょうは国道四十三号線あるいはまた各道路の騒音問題について、ちょっと詰めていきたいと思うのですが、昭和四十六年の五月二十五日に騒音に係る環境基準、これが閣議決定をされております。「環境基準の達成期間等 道路に面する地域については、設定後、五年以内を目途としてその達成を図るよう努めるものとする。」四十六年の五月二十五日でありますから、ちょうど五年になる。この五年間におきまして、これは達成を図るようという努力目標ですから、ちょっとあれなんですが、どういうようになっているのか。ひとつ環境庁からお聞かせ
これは努力目標ですから、一つずつ努力しているがなかなか解決しないということでは、付近住民の皆さんの毎日の迷惑を考えますと、これは非常に遅々として進まない。ただ法律ができ、また閣議決定がされましたけれども、後の対策というものが非常に遅い。また音源対策にしましても、わずか三ホン落としたくらいでは、これは細かい数値は申しませんが、本当に焼け石に水ということであります。 そこでまず、そのうちで一つ、建設省が五十一年度の予算で高速自動車の防音工事あるいは移転補償というものを認めたわけであります。非常に遅いが一歩前進だとは思いますけれども、これを見ますと高速道路、要するに有料道路ですね、これだけしか対象にしていない。これはどういうわけなんで
どうも、あなたの答弁を聞いていると、諸外国ではそんなことはない、日本で初めてやったんだなどと言っているが、日本の道路は、もと人間が通っていたところを、ほとんど車が取っちゃったでしょう。少し前までは歩道もない、そういうような状態であるわけです。だから外国の道路とは、もう道路をつくるときの趣が全然違うわけですよ。そこらを同じようにしてもらっては話にならない。生い立ちが違う。 一般道路とはちょっとわけが違う、こういうようにあなたはおっしゃいましたが、たとえば国道四十三号線、大阪から神戸まで行っている。あの間だけを見ましても高速道路が西宮まで来ているわけです。あそこから後、大阪へ行くやつが訴訟か何かでとまっているわけですが、同じ一本の国
グリーンベルトは、三木さんが環境庁長官のときに私が提案したのですよ。そして、やっとほんのわずか、まだ六百メートルほどですよ、あなた御存じないかもしれませんけれども。これは、この効果を見て神戸市内までずっとつけよう、こういう答弁をいただいておるわけです。ところが、いま私が言うておるのは、まず一つを取り上げているのは防音工事やらあるいは移転補償、この補償対策ですね。グリーンベルトができて環境がよくなったとあなたの方では言うが、これも後で全部しますけれども、夜間六十五ホンか、これ以上になったわけですね。グリーンベルトができても、なおかつ六十五ホン以上あるということになれば、これは同じことじゃないですか。この点いかがですか。
わかりました。しかし、まだ検討だけじゃ、ちょっとぐあいが悪いです。 そこで国道四十三母線、グリーンベルトをつけた、グリーンベルトをつけたと言いますけれども、あそこの少しだけですからね。あそこは一つのモデルケースだとは私は思いますけれども、それも片側だけしかついてないのですね。要するに山側ですか、南側は何もついてないのですね。それで、いま効果を見ているのだろうと思いますけれども、その効果がどうなったかということの結果も、まだ測定はしてないだろうと思うのです。それで非常に効果があるということになれば、神戸まで全部やるということでありますが、いま西宮から神戸までの間は防音工事と移転補償をしよう、こうなっておるわけですね。そうであれば西
どうも、もう一つ、はっきりしませんね。まだ検討中だから煮え切らないのかもわかりませんが、グリーンベルトをいまつくってないところも同じ条件なんですから、この点はひとつ、あなた、もう一遍検討するようにしてください。 それから次に、夜間の六十五ホン、これに私は少し問題があると思うのです。四十六年の騒音規制法第十七条第一項の規定に基づく指定地域内における自動車騒音の限度を定める命令、こういう省令がありますが、この中で夜間六十五ホンというのは第三種、第四種地域になるわけですね。第三種、第四種というのは住居用でないのですね。商業、工業、一番やわらかいといいますか、一番音がしてもいいという地域を当てはめているわけです。ところが芦屋市とか西宮市
私の言っているのは風が吹けばおけ屋がもうかる式ではなくして、いままでのようにガソリン税を使って道路を拡張していく、道路をつくっていくばかりではなくして、やはり公害対策の方にもそれを充当していかなければならぬ、こう言うているのです。きょうは大蔵省の西畑さんも横で聞いてもらっておって首を振っておるから、よろしいということにしまして、ひとつ、そういう方向で検討をしてもらいたいと思います。 そこで、振動防止法ができましたが、車が通るための振動、道路の振動、これによって困っておる地域がある。この前も環境庁の大気保全局長に来てもらって、その場所を見せたわけですが、今後この対策について振動防止の立場から夜間、昼間について基準をどうしていくか、
十二月一日にその告示が出るはずですから、それもやはり、一つの例をとりましたが国道四十三母線に当てはめて、今後の建設省の施策の中に入れていただきたい、これを要請いたしておきます。 そこで、余り時間がありませんが、この前も建設省にも直接陳情をいたしましたが、国道四十三号線沿いにあります芦屋市の精通小学校の校庭が使えなくなっておる。というのは騒音が非常に厳しいということで、あれは文部省からでしたか金を出してもらって、校庭の南の方に壁をつくったわけですね。そうしますと、どういうことが起こったかと申しますと、排気ガスがその校庭に充満をして、NOxの非常に高いときには、いろいろ骨折だとか、あるいは打ち身だとか捻挫だとか、こういうけがをする児
これは一遍、道路局次長さんにも、ぜひひとつお考えいただきたいのです。ということは、この体育館ですが、ちょうどこの間、おととしですか、南校舎というところに毛利環境庁長官にも来ていただき、文部省からも来ていただいて、空気清浄施設を入れるようにしまして非常によくなっておるのです。今度、体育館を建てるところは、それの南になるわけです。いま講堂があるわけです。この講堂をつぶして、それに変えよう、こういうことなんです。したがって、大気汚染、NOxによるところの被害によって助成するということは、まだちょっと環境庁の方も首を振っておりましたから、むずかしいかもわかりませんが、騒音ということになりますと、いままでと同じことになる。同時にあなたの方では
じゃ既設のものはいけない、新設のものに対しては考えることができる、こういうことですね。(小林説明員「道路が新設の場合ですね」と呼ぶ)道路が新設かいな。それじゃ話にならないな。 私、もう一度あなたの方で検討いただきたいのは、要するに四十三号線沿いの高速の、いま建設省がお決めになった制度、清水かどうか知りません、私は清水とは思わぬけれども、防音工事を民家にもするということで、せっかく、こういう制度ができたわけですから、それを少し延長して小学校にも回していただくということになれば、これは市としても非常に助かるわけですね。しかも、この国道四十三号線というのはもとはなかったのです。隣の精通幼稚園なんかは、それで困って移転しちゃったわけです
勉強かいな、勉強じゃ、ちょっと話にならぬな。
では最後に、もう一度、確かめておきますが、グリーンベルトが尼崎のところ六百メートルほどしかできてないのです。神戸まで西宮、芦屋、いつごろやりますか。そうすると、また少し緩和されるんじゃないかと私は思いますが、これはいつごろできますか。
それから、この間あの地域の人たちの意識調査をいたしますと、振動が非常に多い。それは舗装が非常に壊れておるということで、ひとつ再舗装をしてもらいたいという声が非常に多いわけです。これは私、菊池さんでしたか道路局長のときに一遍、全部整備してもらったんです。約五センチほど全部、引っ張ってもらったんですが、それでぐあいが悪ければ、もう一遍やりましょうという答弁を、あの当時いただいておるのです。もう三年、四年になりますか、また相当荒れておりますので、この点もひとつ再舗装をお願いしたいと思うのですが、いかがですか。
では終わります。
私は、非常に短い時間ですから、きょうは二問題質問いたします。 最初に、母子家庭の皆さんのために、寡婦雇用の促進について労働省の御意見を承りたい。 そこでまず、労働省は母子家庭の就労をめぐる総合調査を五十二年にやりたいと言っておるそうでありますが、その調査内容は何なのですか。
それは、大切な国民の金をかけてそういう調査をなさるということは何が目的なんですか。
いま答えをいただきましたが、そういった調査を行ってどういうようにこの方々を就労させたりあるいはまたいろいろと指針を与えていくのか、その点はどうなんですか。
これは大臣にひとつ……。あなたは私と一緒に商工委員会で長らくおつき合いありまして、非常に勇気があり、また私はあなたの人となりについてはよく知っておりますが、三木総理が一番最初総理になられたときの所信演説に、社会的不公正を直していきたいと、これが非常に受けておったし、またそういう発言でありましたから、いま三木内閣ですから恐らくあなたもそういう精神は持っていらっしゃるんじゃないかと思うのですが、これをまずお聞きをしておきたいのです。いかがですか。
なかなか前向きなお答えで安心をいたしておりますが、そこで、先般、関西働く婦人の会あるいはまた交通遺児育英会、こういう人たちが寡婦の現在の実態というものを調査いたしまして、すでに御承知のように身体障害者の皆さんに対する雇用促進、そういう法律もあるわけですから、ぜひひとつそういう法律を制定して皆さんが安心して生活できるようにしてもらいたいという御要求があった。これは浦野さん、あのときには私ちょっとおくれて、あなたがお出ましになった後だったのですが、先ほどちょっと伺っておりますと非常に後退したような御答弁があったわけです。そこで、すぐというわけにもいかぬでしょうけれども、すでに労働省では母子家庭の就労をめぐる総合調査、こういうことをやると