身体に障害を残した方で、死亡者はいないということですね。
身体に障害を残した方で、死亡者はいないということですね。
そうしますと、死亡者の方にはどうしていますか。
死亡者の方からは裁判は出ていないわけですね。——そうですか。そうしますと、今度の予防接種の死亡者に対して千百七十万円、こういうような金額を基準にしているわけですが、サリドマイドの場合は、重症者、これに対して四千万も出しているわけです。この額の差は、死亡者の方が安い、どうもこれはぼくは納得できないのです。サリドマイドで亡くなられたり、あるいはまた重症を負ってもう社会復帰できない、こういう重症な人、これは亡くなったのと一緒ですね、こういう方には四千万出している。予防接種には千百七十万しか出さない。ずいぶん額が低いが、この点はどういうわけで低いのですか。人の命に差があるのですか。
先ほど国家賠償ということをなかなか認めなかった。損失補償であろうと賠償であろうと、復帰できない方が四千万で、亡くなった人は千百七十万、その差が余りにもあり過ぎてどうも私は納得ができない。あなたなかなか認めようとなさらないが、国家検定を行ったワクチンによるところのものに対して事故があった場合に、死亡があった場合にもその責任をとらないということでは、これは非常に問題があると私は思うのです。この額について、いまここですぐというわけにもいかないでしょうけれども、次の機会にはいろいろ検討ができるかどうか、ひとつこれをお聞きしておきたい。
亡くなられた方はもう片づいたんだから、後手間がかからぬから安くていいじゃないかというように聞こえるわけですよ。そういう意味で言ったのではないかもわかりませんが、子供だからそんなもの死んだって構わぬと言うとおかしいけれども、亡くなって手が省けたんだからいいじゃないかというような何か感じ方にとれるような御発言ですが、私は、子供でも大人でも人の命というのは同じだと思うんですよ。 どうもいまの発言を聞いておりますと、亡くなった方に対する賠償といいますか、あるいはまた、あなたの方から言えば救済だ、これを非常に軽々しく取り扱っていらっしゃるのじゃないかということを感ずるのですが、これに何か反論があったらひとつ言ってください。
それで、この改正案が実行されるまでに死亡された被害者については、聞きますと、家族の方に何らかの措置を講ずべきだ、しかし、これは法律には書けないので何か政治的判断をするのだというようなお話があったそうですか、どういうようなお考えを持っておるのか、ひとつお聞きしておきたい。
そうすると、まだ厚生省としての案はできていないわけですか。
これは、ひとつ早く固めてもらわなければいけませんね。 これは死亡された方ですが、今度は、予防接種の被害者ですでに閣議了解に基づく後遺症の一時金を受け取った方があるわけですね、こういうのはどうするのか、ただ、それだけ天引きしてあと補償するということにするのか、この点をお聞きしておきたい。
大体、三木内閣のロッキード問題に対する態度によって今国会は空転したわけですが、その間ずいぶん時間があった。これをもう会期末になって、どさくさになってばばっと出してきておるわけですが、それまでに本当はもっときちっと固めた——四十五年の公害国会から、政令に委任するとか、このごろ出してくる法律は、全部固まった法律が出てこない、その点私は非常に残念に思うのです。 そこで、先ほどあなたは西ドイツ、西ドイツと言って大分お話がありましたが、この中で介護手当、福祉手当と読むのですが、これが一級で介護手当月額五千円、西ドイツの方を見ますと二万二千四百四十円から九万円。私、これは月額ではなくして日額かと思ったんですよ。大体看護婦さんあるいは介護人を
この表を見ますと、障害の程度が一級で介護を要する場合月額五千円と書いてある。これはあなた方からもらった資料なんですが、いまあなたが説明されたように、介護加算が二万六千円としましても、こんな金額ではとても介護の人を雇うわけにいかないわけですよ。ちょっと現実から遊離しているような制度になっておる。公害補償法のときも私たちずいぶんやかましく言ったわけですが、これは年々何とかふやしていく、スライドしていくということでありますけれども、この場合も、そういったスライドしていくという考えはあるわけですか。
先ほどの資料は旧制度らしいからやめておきます。 そこで、時間が大分迫ってきましたが、薬務局長が来ておるのでちょっと念を押しておきたいことがあるのです。普通の薬局の場合、薬剤師がきちっとそこに常駐して、週休が二日制ということであるならば、薬剤師が不在のために本日は薬品販売は終わったというような表示をしないといけなくなっておるのです。各薬局に行きますと、そういうように言われておるのだということです。これは都道府県でそういうようになっておるらしい。 ところで今度、ロッキードに関する特別委員会ができて、関するだから、ここで多国籍企業などもひとつ審議しよう、あるいは証人喚問をしようということになっておるわけですが、この多国籍企業の中で
おかしいね。これは予算委員会の分科会でやるつもりで前にあなたの方へ連絡してあったはずだよ。 そこで、そういうように朝から晩までやるということは、そこに勤める薬剤師さんは二交代になるわけです。この多国籍企業のロンソンという会社は、薬剤師さんは昼と夜と二交代になるわけですから、名義だけを二交代にできるようにして商売を行う。現実にそうらしいのです。これはやっている人から聞いたのです。こういうことで、あなたは初めてというような顔をしているから一遍よく調査をして、やはり普通の薬局と同じような取り締まり、あるいは制度にしてもらわなければならぬと思うのです。私は、将来ロッキードに関する特別委員会ができたときに、これは多国籍企業ですから、証人に
そこで午前七時から午後の十一時まで営業を行うわけです。そして、あなたがおっしゃったように、そこには薬剤師がきちんといなければならぬ、そうすると、朝の七時から夜の十一時までそんな勤務できないですよ。だから二交代制になるはずだ。その二交代制になる人がはっきりと薬事法に基づいているのかどうか。 これは大阪のことでありますから、一遍あなたの方で調査をしてもらって、私は、もっとまだまだいろいろなことがありますが、時間がありませんのであれだから、一遍調査をしておいてもらいたいと思うのですが、いかがですか。首を振らぬと、調査ぐらいできるじゃないですか。 〔戸井田委員長代理退席、葉梨委員長代理着席〕
薬事法に基づいてやっているかどうかということを調査する責任があるのが厚生省じゃありませんか。また、いま構造問題の話が出ましたが、時間がありませんから、それならば次の機会に、あなたがそうおっしゃるならば私もっと細かく一遍やります。そのときに薬事法違反でなかったのであればよろしいけれども、違反であればあなた責任とれますか。だから、この点は一遍あなたの方からも調査してください。これは聞くことによってわかるんですからね。大阪府の衛生部ですか、薬務課ですか、その点一遍調査をして御報告願いたい。要求しておきます。いかがですか。
では、きょうはこのくらいにしておきます。後、瀬野委員に交代いたします。 —————————————
この法案の前に、先日の委員会で、ベラベラ島の生存日本兵についてはっきりしたお答えがあのときに大臣からもなかった、前向きということだったのですが、その後厚生省としてどういうような検討をされて進めているのか。
そこで大臣、きのうの報道、あるいはまたテレビなんかも報道いたしておりますけれども、全国のソロモン会ですか、この人たちが、戦友を私たちの手で調査をするんだ。それから、当時この地方から復員した人、あるいはそういった人たちの証言を見ましても、相当この中にまだ残っておるということは非常に確実だということであります。同時にまた、来月調査団を組んで行くんだということでありますが、それにはやはり、何か見ますと約一千万円の費用がかかる、それを募金をするんだというようなことを言っておりますが、私は一この前の小野田さんあるいは横井さん、こういう人たちも厚生省が相当力を入れた、そのためにああして救出された・世界的な話題になったことでありますから、やはり厚
この間、大臣はあのテレビをごらんになりましたかね。私はちょっとこの日にちを忘れましたが、テレビを見ておりますと、ちょうどこの付近から復員された方々が二人出ておりましたがね。そうして、当時の作戦といいますか、あるいはまた撤退といいますか、当時は撤退するのも転進と言うたわけですが、その当時のことを非常に詳しく言っておりまして、そういう面からしましても、私も軍隊におりまして戦場におりましたからよくわかるのですが、それから見ますと非常にこの可能性は強い、こういうように考えられるわけです。したがって、先ほど大臣が、いるかいないか、いないように思うけれどもいるかもわからぬというような、いない方が強いような発言のように思われるのですね。したがって
私、一つだけ確かめておきたいのは、遺骨収集をやるような計画があるように聞いておりましたが、それ以前にこれがはっきりすればやはり調査団を出してそれで救済するか、この点だけちょっとお聞きしておきたい。
こればかりやっておりますとあれですが、できるだけひとつ配慮をして救出をしていただきたい、これを要望しておきます。 次に、ちょっと大臣に念を押しておきたいのですが、法案が上がるたびに附帯決議というのが超党派でつけられるわけであります。この附帯決議に対するところの考え方、附帯決議に対して、その趣旨を体して努力いたしますで終わり、こんなんじゃ言うただけで何にもならないので、その附帯決議に対するところの態度、あるいはまたそれをどういうように——これは大臣がかわりましても厚生大臣はその職でありますから、どういう決意をなさっておるのか、これをひとつ一遍承っておきたいと私は思うのです。