長官、四十五年の十二月の公害国会のときでありますが、このとき院の決議といたしまして環境保全宣言をしておるわけです。それで現在、もうまる三年ですか、たちました。したがって私は、環境庁もいろいろな公害対策に追われて、とてもそこまでいかなかったかもわかりませんけれども、いろいろな基準をきめたり、あるいはまた環境基準をきめたりする根本原理としまして、やはり私は人と自然との調和――産業との調和は違いますよ。人と自然との調和を基本としたそういった環境保全基本法というものをつくって、そこから公害対策あるいは自然環境保全、こういうような項目にしなければならない時代が来たのではないか。公害対策基本法がある。それに並列して自然環境保全法がある。自然環境
