もう一つだけ、ここに行管から勧告した中に、京都の笠置山とそれから嵐山、この二つの勧告が出ておりますけれども、文化庁からこの勧告に対するところの答えだけをひとつお聞きして関連質問を終わりたいと思います。
もう一つだけ、ここに行管から勧告した中に、京都の笠置山とそれから嵐山、この二つの勧告が出ておりますけれども、文化庁からこの勧告に対するところの答えだけをひとつお聞きして関連質問を終わりたいと思います。
それじゃ午後にします。
行管の長官のほうが何かお忙しいそうですから、そっちのほうから先にやります。 午前中に引き続きまして、自然保護に関する行政監察結果に基づく勧告につきまして、この勧告を行政管理庁の長官がなさっておりますけれども、まずこの勧告の効果といいますか、行政管理庁で、費用をかけてこれだけの調査をしたわけですから、その結果というものをどういうように行政面にあらわすのか、その結果というものをあなたのほうでチェックなさるかどうか、そしてまた発表なさるかどうか、まずそれをひとつ……。
そこで、これは全部を聞くわけにはいきませんので、けさも少しお聞きしたのでありますけれども、この中の笠置山、ここは史跡の名勝でありますが、ここにおける文化財保護法に基づくところの違反、この事例について、これは行管の大田さんからでもよろしいが……。
これは、民間業者が許可を受けないで橋をかけたり道路舗装をしたのですか。この点……。
私のほうに報告があったのは、許可を受けないで橋をかけたり道路舗装をしたのは、これは京都府、それからガソリンスタンドやバンガロー、旅館を建てたのは、これは民間、こういうふうに説明を受けているのですが、どうですか、その点……。
ひとつはっきりしてもらいたいのですよね。京都府もございます——このうち、どれが京都府でどれが民間だ。あれはあなたのほう、行政管理庁のほうで勧告をしておきながらどうもはっきりしないように思うのですがね。これはひとつはっきりしてください。 〔委員長退席、森(喜)委員長代理着席〕
これは文化庁の長官の許可を得ずに京都府がこういうことを行なったということに対して、文化庁長官はどう処置をとるのか、これをひとつお聞きしたい。
これは指導しておっても京都府が聞かない場合はどうなんですか、行管の長官にひとつ……。
民間のほうはそういうことで聞くと思うのですが、京都府の場合、知事を五年以下の懲役にするのですか。文化庁のほうでこれはどうなのですか。
行政管理庁はこの道路舗装工事について実際調査なさったのですか、いかがでしょうか。
文化庁の言うのとちょっと違いますね。文化庁のほうはこの道路舗装工事については、それを発見して昨年原状復旧をさせたのであれば、これはもう舗装工事をやってないはずだ。
そうしますと、文化庁としては現状変更命令を出して、そしてきちっと許可をしておる、それに対して行政管理庁のほうは違反である、こういうのはちょっと私実際に調べておかしいように思うのですが、いかがですか。
それからもう一つ、許可を受けないで橋のかけかえをした笠置橋ですか、これも京都府がやっているわけですね。それに対して文化庁はどういう手を打っているわけですか。
そうしますと、この一つの事例を見ましても史跡名勝、こういったところが文化財の保護地域である。しかしそこでいろいろなことをやりましても、あとで見つかった、あるいはまたそれを知ったから厳重な注意をして終わった。それだけでは私は文化財保護法を非常になおざりにしているのじゃないかと思うのです。そんな力しかないわけですか、この文化財保護法には。
これはひっくるめて嵐山の問題を行管のほうで指摘しておりますけれども、これもやっぱり史跡名勝の指定地域内になっておるわけでありますが、これは民間業者の樹木採伐を伴うホテル建築を許可した、ところが、府の教育委員会は文化庁に対するところの意見申達にあたり、許可基準がないから、的確な判断に苦慮した、こういうようなことを、これは行管のほうから言っているわけですが、これについて文化庁長官はどういうように考えているわけですか。
それで、文化庁の人数、要するにあなたのほうの頭数になりますけれども、わずかな人数で全国のこういったものをほんとうに管理できるのかどうか。これについては、行政管理庁長官のほうでどういうふうにお考えになっておるのか。まあ定数は非常に少ないけれども、全国のこういうものがあるわけですね。おそらくこれは行政管理庁のほうから指摘されるまで文化庁ではわからなかったと思うのです、いろいろ答弁なさっていますけれども。これに対して、こういった大事な日本の文化財です、また自然保護ですが、これを人数の少ない文化庁で、こういうことが今後再び起こらないようにしていくためには、どういうふうにあなたのほうで勧告をしていくのか、あるいはまた指導していくのか、これをひ
長官、あなたはいま感じたことをおっしゃっただけであって、実際には、おそらく調査をなさっての御発言でないように思うのです。というのは、先日当委員会で、自民党の理事をやっておった橋本龍太郎君が、やはりこの文化庁のあり方について意見を述べられたのでありますが、文化庁は環境庁と同じような仕事をしているのです。ところが環境庁のほうには、これも少ないのですけれども、各都道府県という手足があるわけです。そういった面を一ぺん検討していただきたい。私は、文化庁をいま責めても、ほんとうのところを言えば人数が少ないし、こんなに全国あちこちに史跡等も広がっているわけですから……。私どもがやかましく言いました生態学、生態的にいろいろ調査しているのも文化庁だけ
私が言ったことをもう一つ。定員も一つあれですけれども、それよりも大事なことは、これはほんとうは環境庁がやるような仕事なんですよ。同じようなことなんですよ。ですから文部省にあるというのが、この前も橋本君もそう言っておりましたが、そこを一ぺん検討していただいて、そうしてそういった面までのもう少し抜本的な、あなたのほうで行政のあり方について監察をして勧告を出していく、これのほうが私は画期的だろうと思うし、それでなかったら、いままでもあれですよ、八百名、いま急にふえたのと違うのです。ほとんどできてないのですよ。また、できないのです。ですから環境庁のようなもっと手足のあるところに一緒にしていくとか、まあ私、一緒にせいとは言いませんけれども、も
私がいま申しましたのは、勧告しても結局できなかったら何にもならない、ただ国会の答弁だけに終わってしまったのでは困るというのをいま申し上げて、あなたは抜本的な行政機構の改革を掲げていきたいということを言っておるわけですから、その点を十分ひとつ頭に入れておいていただきたい。 次は、環境庁の政務次官が出ておりますので……。 あなたにも質問したことがありますし、長官にも御質問申し上げたことがあるのですが、航空機の騒音の環境基準の設定を三月末までにやるという言明をここでいただきましたが、まだできてない。来年の三月と違うでしょうね。四十八年の三月というふうに聞いたのですが、その点ひとつ……。