大臣、今後こういう問題は、こうして決死の覚悟で行ったぐらいの努力を、最初に、認可される前に大臣がみずからしておけば、トラブルも非常に少なくいくのじゃないか、こう思います。 それはこれの問題ではありませんので、若干本論に入らせていただきますが、この法案が通過すれば成田空港の問題は解決するのかどうか。自信はおありでしょうか。
大臣、今後こういう問題は、こうして決死の覚悟で行ったぐらいの努力を、最初に、認可される前に大臣がみずからしておけば、トラブルも非常に少なくいくのじゃないか、こう思います。 それはこれの問題ではありませんので、若干本論に入らせていただきますが、この法案が通過すれば成田空港の問題は解決するのかどうか。自信はおありでしょうか。
いつも私思うのですが、大臣の考えが、この前の油濁問題の法案のときもそうでしたが、この法案が通れば一歩でも前進する——大事な国民の血税を使って立案なさるのでありますから、一応やってみよう、こういうような考え方の法案というものは、私は許せないと思うのです。したがって、今度のこの法案の精神あるいはまた仕組みというものは、伺いますと大体自衛隊法ですか、あれによっていろいろいままでできた法律に合わせてつくってある。その域を一歩も出ていない。その域よりもさらにすばらしい、いい法律をつくるのがほんとうじゃなかろうか、こういうように私はこの法案を見て一番感じたわけです。それについて、現地の施設あるいは研究、こういうものについてどういう努力をなさって
それで第四条のところに、特定飛行場の設置者及び使用者は「ともに特定飛行場の周辺における航空機の騒音により生ずる障害の防止等に努めなければならない。」これは努力目標であって、講じる責務を明らかにしてない、こういうように思うのですが、どうでしょうか。
この文章を日本語で見ますと、防止を講じる責務と努力、その点ではこれは努力するほうであると私は思う。ですからこれは再考を要すると思います。 なおこの法案につきまして大事なところがたいがい政令による、政令によるで、この法案を見ますとほとんど骨抜きのように思うわけです。大事なところは全部政令による、こういうことになっておりますが、これはおそらく当委員会においても問題になったと思いまして、きょうはその質問は私のほうは差し控えたいと思いますけれども、そこで大阪伊丹空港の状態を見ますと、非常にジェット機の就航というものが激しくなってきておりまして、昭和四十年の十月現在で一日二百五十機から二百六十機、そのうちジェット機は六十二機から六十三機、
そこでこれは関西の八市のデータですけれども、食欲がなくなった、冷や汗が出る、顔やくちびるが赤くなる、鳥はだが立つ、また昼寝ができない、赤ちゃんは飛行機が通るとすぐ飛び起きてしまう、こういうような非常にいろいろなこまかいデータが出ておりますけれども、これについて、また学校におきましても、川西市の久代小学校から、六年生の寺尾君というのが、こういう手紙をよこしております。「ぼくたちのいる所は、ジェット機のばく音でなやまされて、ろくに勉強もできません。学校でも、時間中に本を読んでいても、ジェット機が、三分に一回は、とぶので、すぐにとまってしまって、ジェット機のいってしまうのをまってから、つづきを読まなければなりません。算数のテストをしていて
では、その対象になる学校あるいは病院は、全国で大体どのくらいありますか。
全国でどのくらいになりますか。
私のほうの調べによりますと、これは文部省の調べですが、学校だけで大体五百七十六校、これが大体対象になる、こういうことをいっておりますが、あなたのほうでは幾らでしたかね、学校が。
そこで、まず学校をとりまして、一校当たりの工事費あるいはまた空気調節費、防音工事の施設、どれくらいかかるわけですか。
その一千万から五千万というのは、それは防音工事だけですか。
少ないですね。私のほうで、宝塚市の長尾中学の改築の例をとりますれば、校舎全部ひっくるめまして総額大体二億、そのうち防音工事が千五百万、それからどうしても必要になってくるのは空気調節費ですね。二重窓にして、そして密閉してしまったのじゃどうしようもありませんから、これが大体四千八百万、それから工事費が一億三千万ですか。こまかい数字をいいますと、校学の工事費が一億三千八百万ですか、それから防音工事が千五百万、それから空気調節費が四千八百万、総計二億余りといいますか、こういうような数字が出ているわけです。そうしますと現在の予算では何ぼもできない、こういうふうに思うのですが、どうでしょう。
あなたの言っているのは学校全体、要するにいままでの木造であったのを鉄筋にして、そして全部ひっくるめて大体一千万から五千万、これはそんな安い学校を見たことないですがね。一校舎つくるのに一千万円くらいでできるようなのはどうでしょうか。
四十二年度と四十三年度の二回に分けているわけですか。私のほうの資料では、四十五年度、要するに四カ年に分けてこれを計画している学校なんですが、それでも防音工事は四十二年度だけで三百十九万円ですか、それから空気調節費が一千万、それから学校の工事費が二千八百万、要するに総計で四千二百万、これは初年度です。ずっとこれを全部やっていきますと、四カ年に分けますとそういう状態で、全部足すと二億になるわけです。ですからあなたのほうの考えでは、ただ初年度で全部終わってしまう、そんな中途半ぱな学校だったら使えませんよ、どうですか。
何かさっぱりわからぬですね。とにかく一千万から五千万で、二年に分けたところで二千万から一億ということになりますね。一つの校舎を二年に分けてやるわけですか。要するに四十二年度と四十三年度、二回に分けてやる計画ですか、どうですか。
その出た数字の積算は、あとで見せてもらいたいと思います。二年に分けても一千万だったら二千万。そんな二千万くらいで学校ができるわけはないですからね。一ぺんその積算根拠をあとで見せてもらいたいと思います。 そこで一つ一つ、大阪と東京と成田新空港ですか、これを合わせて大体二百校が対象になる。そうしますと今度は、病院の問題があります。それから老人ホーム、保育所、これが大体関連になってくるわけですね。そうしますと相当な決意を持ってやらないと、予算措置でもってやらないと、完全なものはできないと思うのです。それで実は伊丹の一つの学校の例を引きますれば、昭和四十二年三月二十四日の神戸新聞、それから朝日新聞、この両方に出ているわけですが、ここで防
そのとおりに考えるって、えらい簡単に申されましたが……。 そこで次に、先ほど同僚委員から話がありました航空機の、この間これは伊丹であった話ですが、廃油によって農産物のイチゴなんかが非常に被害を受けた。こういうようなものに対する補償はどこにその交渉相手を求めればいいか、その窓口が実際は被害を受けた人が困るわけです。これをこの際明らかにしておきたいと思うのですが、どうでしょうか。
それで、最後にお聞きしたいことは、伊丹あるいは羽田、こういう空港は自衛隊機がずいぶん入ってきているわけです。要するに、伊丹の場合はもとの川西航空、いまの新明和がありまして、そこへちょいちょい修理にくるわけです。したがって、これは自衛隊法のあれと同じようにテレビの聴取料、先ほど話がありましたが、こういうものを減免措置をする考えはないかどうか、郵政省の放送部長にひとつお願いします。
それはちゃんと、あなたのほうで責任を持ってやってもらいたいと思います。 次に、自治省の方にお願いしたいのですが、伊丹あるいはまた羽田空港、こういうところは先ほどからいろいろ話しましたように、この被害がずいぶんあるわけです。そこで、この法案が通りましても非常にこまかなところ、すなわちきめのこまかい手はなかなか運輸省として打ちにくいのじゃないか、こういうようにも考えられるわけで、そこで、法定外普通税、こういうことを考えてはどうか、こう思うのですが、自治省の見解をお聞きしたいと思います。
先ほど私が防衛庁の部長さんに聞いたように、学校がこうしてつくられましても、そこに対する備品があるいはまた目に見えないところに相当いろいろ地方公共団体としてはかかるわけです。いままでよく学校は寄付を取ったりいたしておりましたけれども、それはいま許されません。これはいまもう法律できまっておりますから。そうすると、非常に中途はんぱな学校になってくるわけです。使用する児童あるいはまた父兄の立場から見れば、いま地方財政が非常に逼迫しておるわけです。こうしてそこにジェットなんか飛ばなくて、要するに航空機基地でなければ何でもないところが、こうして被害を受けるわけですから、これは特別にひとつ早急に考えていただきたい、こう思うのですが、どうでしょう。
よろしくお願いします。 これで終わります。