いま予算が三億しか出ていない、こういうような非常に簡単な対策のように考えられますが、全国の学校、すなわち公立学校の航空機によるところの騒音の被害状況を調査しましたところが、この騒音によって被害が千八百九十九件、そのうち航空機については五百七十六件、こういう多きにのぼっておるのです。また、最も重要な成長期にあるところの学校の生徒が、その騒音によって学習上非常に障害を受けている。こういうことに対してもっと前向きに考えていただきたいと思うのですが、どうでしょうか。
いま予算が三億しか出ていない、こういうような非常に簡単な対策のように考えられますが、全国の学校、すなわち公立学校の航空機によるところの騒音の被害状況を調査しましたところが、この騒音によって被害が千八百九十九件、そのうち航空機については五百七十六件、こういう多きにのぼっておるのです。また、最も重要な成長期にあるところの学校の生徒が、その騒音によって学習上非常に障害を受けている。こういうことに対してもっと前向きに考えていただきたいと思うのですが、どうでしょうか。
それで、病院とかいろいろなところがありますけれども、そのうちまず学校問題につきまして、学校の防音装置、防音設備はどれくらいかかるか、この点についてお考えになったことがありますか。
責任者である次官の先ほどの三億というようなお話があったけれども、若干不勉強と考えられます。そこで私のほうの調査では、宝塚の長尾中学の例をとりますと、校舎が約二億、それに対して防音装置だけでも六千四百万、このくらい一校についてかかるのです。そうしますと、相当な金額がかかるわけです。いま学校問題につきましては、先般新聞やテレビでいろいろ報道されたとおりでありますが、広島県の南観音小学校、ここは授業中に授業がたびたび中断される、また校舎の窓がゆれてしょうがないのでくぎでとめてある、こういうような状態です。また私は、川西、伊丹、こういう方面に住んだことがありますけれども、宝塚の長尾中学、あるいは川西の川西小学校また南中学、久代新田——久代新
この問題は、いまあらためてこの委員会においてやかましく言う問題ではない。もっと早くからわかっていたと思うのです。このお役所仕事を一日も早くやってもらいたい、こういうように思うのです。全国で三億円くらいの予算で、まず小中学生だけ考えてもそういう予算ではできないのじゃないか。ただやっています、これだけでは困ると思うのです。今後もっと力を入れてもらいたいと思います。
では、その問題は、もう少し後日に技術的な面もお聞きしたいと思います。 それで、運輸省のほうですからついでにお聞きしたいのですが、尼崎の立花駅踏切の問題につきまして……。立花駅のすぐ西のほうに水堂の踏切がある。本年の二月ごろからこれが自動遮断機に取りかえられたと思うのです。それからまことにひどい状態になった。多いときは四十七分五十六秒締まっているのです。そうして開いているときは十二分三秒。そのために市バスの運行を取りやめたのが六十本、そうすると通勤者が時間がおくれる。こういう問題について陳情があったと思うのです。御存じでしょうか。
非常にその答弁に対しては不満足であります。実は、この踏切の東のほうに南北の道がありますけれども、これはいま主で八千台ぐらいしか車が通っていなかった。それに対して一万台に増加しているということは、この踏切がいままでは一日に四千台通っていたのです。それが二千台に減少しておる。また車の行列が十キロくらい停車しておる。また東西の関連の道も車両が停止して、歩行者がその間をくぐり抜けていかなければならぬ。非常な危険な状態である。この踏切には、いま四人の警手がいるのです。要するに人件費といいますか、合理化のために、いままでは手動だったのを自動にして四人いるのです。こういう面は非常におかしいと思うのです。周囲の商店街が、それで商売できないといって、
じゃ、至急にひとつこの点は出していただきたいと思います。運輸省関係はこれで終わりたいと思います。 それじゃ次に、経企庁のほうにひとつお聞きいたします。公害基本法の制定に伴い、ただいまの水質二法、すなわち水質保全法あるいは工場排水法、こういうものに改正を加えるかどうか、または廃止をするのかどうか、これについてちょっと聞きたいと思います。
現在までの水質保全法というものはざる法に近いということを言う人がありますけれども、私はこの際申し上げたいのは、この保全法はきたなくなってから、汚濁してから指定水域にしておる、そういうような、あとから追っかけていくような法案であるように思う。ですからもう少し前向きに、よごれないうちにそれを指定して、川をよごさない、こういうようにしていきたいと思うのですが、どうでしょうか。
じゃ、お聞きしますけれども、兵庫県に武庫川という川があります。これは兵庫県では唯一のきれいな川といわれております。これが最近、上流に栃木化学という会社があったりして、雨が多く降ると非常にきたないものが流れてくる、こういうわけで遊泳禁止をしたりしております。これに対するところの指定水域はどうでしょうか。
二、三年前に、この川にし尿の不法投棄があった、ずっとやられていたらしい。これは公明党が発見いたしまして、県にやかましく言ってこれは押えましたけれども、こういうものもやはり河川の指定水域にしてあれば早く発見できて、そして取り締まることができるではないか、こういうように思われますので、一日も早く重要な河川に対しては指定水域にして調査し、また取り締まってもらいたい、こういうように思います。 ちょうど時間がまいりましたので、失礼いたします。
私は、公明党を代表いたしまして、宮澤企画庁長官に若干質問いたします。 〔主査退席、亀岡主査代理着席〕 その第一点は、本国会において経済に関する演説の中で、社会開発を一そう推進する、計画期間中に二十七兆五千億円にのぼる社会資本を投資し、道路、住宅、生活環境施設など積極的に進めるとともに公害の防除につとめ、国民に快的な生活の場を確保する、こういうように約束されましたが、実行は間違いありませんか。
次に、最近河川におけるところの汚濁によって公害が非常に騒がれておる現状であります。特に十数年来からの熊本の水俣病ですか、こういう公害問題を考えますときに、水質保全法の第五条に、「経済企画庁長官は、公共用水域のうち、当該水域の水質汚濁が原因となって関係産業に相当の損害が生じ、若しくは公衆衛生上看過し難い影響が生じているもの又はそれらのおそれのあるものを、水域を限って、指定水域として指定する。」とありますが、長官はこれに対して完全に実施しておるでしょうか。
そうすると、二、三日前から新聞に出ておりますように、新潟県の阿賀野川の流域に起こったこの問題について御承知と思いますけれども、文化国家であり、水銀のおそろしさを知っておる、そういうようないまの日本において、かつて水俣病という先例があるのに、また再びこういうような川によって悲劇が起こっている。工場排水に有機水銀が含まれ、長い間これを飲み込んで体内に蓄積された、そういう魚を多量に食べたその水銀中毒による、こういうような三段論法でくる病気であるけれども、当時は全国に約二百カ所こういうような工場があった。通産省は水銀を取り除いてから流すように指示した。また、各工場もそういうように対策をとりましたけれども、阿賀野川は相変わらず昭和電工からの多
いまの長官のお答えはまことに不満でございます。なぜならば、病気が起こってから、そういうような汚濁になってから水質基準をきめる、そして規制をする。現在までの姿を見ますと、非常にそれが多いのでありますが、この阿賀野川の問題は、私どもは急拠現地に調査に行ってまいりましたが、その実情というものは非常に悲惨きわまっております。そして、これは昭和三十八年ごろの話であったそうですが、飼いネコが踊り狂って死んだ、それからまた、村民たちが目が見えなくなったり、あるいは耳が聞こえなくなったり、それからでも足かけ三年たっているのです。そうして、新潟の今井さんという人は、長男が、この人は三十三歳だったと思いますが、歩行困難になり、またものが言えなくなる、ま
よく意向はわかりましたが、一応私長官に申し上げたいのは、文化国家の日本においてこういう悲惨な目にあっているところに対して、総理とともに一ぺん長官が現地を視察して、そうして早急に手を打ってもらいたい。ほんとうに現地の人は不安がっております。また、こういう問題がやかましくいわれてから足かけ三年です。まだどういうようになるかわからない、そういうことを考えるときに、現地へ一ぺん乗り込んでいただいて、そうして緊急な措置をとってもらいたい、こう思います。
そのことはそのくらいにしておきまして、兵庫県に加古川という川がありますが、この川は指定水域に指定されたのがまだ最近なんです。私は同地にしばらく居住したことがありますが、昭和三十年ごろ、高砂の上水道がまっ黒に濁って、住民が騒いだことがあります。そして三十五年にはもうピークに達した。それから騒ぎ出しまして、三十九年の十二月に高砂市からこの問題を取り上げて、そうして指定水域に要請した。最近になってそれはきめていただいたそうでありますけれども、ところがまだ水質基準が定まっていない、こういうふうに聞いておりますが、どうでしょうか。
早くやってもらいたいのですがね。実はなぜかといいますと、この高砂市においては上水道で毎日二万トンから二万二千トンを使用している。現在伏流水を使っておりますけれども、またその川の水を同じように工業用水として表面水を使用しておりますが、これが一日に七万トンくらい使っておる。もう水量がぎりぎりのところへきておる。これで渇水期に入りますと、また黒い色素が入ってくるという可能性が非常に多い。この許容限度は五度ということを聞いておりますけれども、このまま推移すればまたたいへんなことになる。聞くところによりますと、経企庁では、加古川の上流の西脇、ここでは染色工場がだいぶあって、廃液をなまのままで流しておる、またパルプ会社があって、そこも廃液の処理
二、三カ月でできますか。
ちょっとこれはおかしいと思う。なぜかならば、上流の西脇あるいは兵庫パルプの廃液の問題は、工場閉鎖以外にいまのところはどうしようもないでしょう。この処理問題について、中小企業ですから相当援助もしてやらなければならぬ。そういうものが現在の役所仕事でできるかどうか、非常に心配なんです。だから二、三カ月ではできないと私は見ております。昔はこの加古川というのはアユ釣りぐらいできたのです。現在は魚は全然おりません。そういうようなもう汚濁し切った水資源で、ちょうどまた阿賀野川のような——まあ水銀は入っていませんからあれでしょうけれども、まつ黒いこの水をこのまま放置しておきますと、また変な病気が起こってくる。これに対して長官は早急に手を打ってもらい
できるだけ早くやってもらいたいと思うのでありますが、いままで、阿賀野川の問題とか、また水俣の問題、こういうような水質汚濁対策を例にとってみましても、かんがい用水は農林省、工場排水は通産省、水資源の開発は経企庁、上水道は厚生省、こういうようにばらばらに担当しておる。したがって、一貫した系統的な研究と対策がない。現在わが国の行政機構が一口にお役所仕事だ、こういうような町の声がありますけれども、社会の発展につれて、行政機構をその時代の要求に即応できる体制に改善し、また能率化をはかっていくことが、過去においても常に重要な政治的の問題であった。このことは、戦後だけでも関係諮問機関から十四回にわたって改革の答申がされていることを見ても明らかであ