運輸大臣が運輸審議会に諮問される事項は、私はできるだけ明確な言葉をもつて、明瞭にされておかれる必要があると思うのでありますが、「その他の処分」ということで、運輸大臣または行政官吏の適当な解釋によつて、その他の処分のうち、あるものは運輸審議会にかけられる、あるものはかけられないということでは、はなはだ明瞭を欠き、不徹底に終り、また運輸審議会そのものの権威からいたしましても、私は明確にされる必要があるのではないかと考えるのでありますが、政府委員の御説明をお願い申します。
運輸大臣が運輸審議会に諮問される事項は、私はできるだけ明確な言葉をもつて、明瞭にされておかれる必要があると思うのでありますが、「その他の処分」ということで、運輸大臣または行政官吏の適当な解釋によつて、その他の処分のうち、あるものは運輸審議会にかけられる、あるものはかけられないということでは、はなはだ明瞭を欠き、不徹底に終り、また運輸審議会そのものの権威からいたしましても、私は明確にされる必要があるのではないかと考えるのでありますが、政府委員の御説明をお願い申します。
今具体的な線がいろいろ出たようでありますが、そのような具体線の是非の問題につきましては私質問をしませんが、ちよつとお尋ねしたいのは、この三億数千万円の建設費を鉄道の工事勘定の中に入れられたそのもとは、大体どういう考え方でお入れになつたのかということをお聞きしたいのであります。私はこの前の説明で承つたと思うのでありますが、一応採算性のある線は鉄道の工事費でやる。不採算線、いわゆる鉄道の独立採算制をある程度犠牲にして——といえば言葉は悪いのでありますが、これを一応置いて、いわゆる鉄道の公共性からして、不採算線を鉄道がどうしても建設しなければならぬような建設線については、できるだけ見返り資金による公共事業費の投資によつて、いわゆる不採算線
先ほど大澤委員から、建設審議会を設置したらどうかという決議案の動議が出たのでありますが、その前に根本的にひとつ伺つておきたいことは、大体鉄道建設計画の策定の主体は国鉄にありや、運輸省にありや。この点をまずはつきりお聞きいたしておきたいと思います。
それは国有鉄道法なり、運輸省設置法の権限に基いて、そういう敷設をなされるのかわかりませんが、国有鉄道法によると、国鉄総裁は、五十三条によつて、鉄道新線の建設及びその他の運輸事業の讓受というようなことについて、許可または認可を運輸大臣に受けることになつておるのであります。この条文から見ますると、どうやら国鉄総裁において鉄道の新線建設の計画を立てて、運輸大臣に許可、認可の申請をして、運輸大臣がこれを運輸審議会に諮つて、しかる後に敷設法にあるものは敷設法でやつてしまうし、敷設法にないものは敷設法に基いて議会の協賛を経る、こういうふうな順序を経るのであるが、もともと新線の建設計画というものは、一応国鉄総裁が策定して、運輸大臣に認可を受けるの
運輸大臣がそういう日本国内の全体の交通についての御理想をお持ちになり、そういう理想に基いて具体的に計画をされて認可を与えられることは非常にけつこうでございますが、ただ運輸大臣といえども法律その他によつて定められた権限以外にはできないのではないか。ここにこそほんとうの立憲国のゆえんがあると私は思うのでありますが、そういう命令を国鉄総裁に出される法文的な根拠はどこにあるのか、これを私はお尋ねいたしておるのでありまして、気持はよくわかりますが、行政行為には必ず立法的な根拠がなければいけないと私は思うのであります。その点をひとつ明快に御答弁を願いたいと思います。
今承りますと、新線建設審議会設置法か、あるいは運輸省設置法をおかえになりまして、そういう審議会設置の法文をお設けになるのかしれませんが、その法文にさような立法的根拠をお設けになる、こういうお話でございますから、また将来といたしまして承つておきますが、私はどうも現在の運輸省設置法、また国有鉄道法の根拠から言いまして、運輸大臣が積極的に建設線をきめて、これを国有鉄道総裁にやれ、こういう命令をお出しになる根拠は、むりによるといたしますれば、ただ五十四条にしかよれないのではないか。どうも五十四条の法律的解釈によりますと公益命令であつて、政府委員は非常に消極的に解釈されておられて、何らこれによつて積極的に命令を出すべきものではないというような
私は希望を申し上げるのでありますが、鉄道新線建設というものは、非常に大きな問題でありまして、今後これが何といいますか、功績を将来に残すのであります。従いましてこれらの機構の問題、あるいは他の機構との権限の調整の問題、またはこれに対する運輸大臣の命令を出す立法的の根拠の問題、こういうような問題は十分立法的に、十分政治的に十分行政的に御検討を願いまして、十分将来においてもあやまちのないようにぜ正されんことを希望いたす次第であります。また先ほど滿尾委員からも、建設その他に関するいろいろの御意見もありましたが、私は望むらくは、あらゆる方法を講じ、あらゆる努力をされまして、一日も早く明るい鉄道の新線建設が具体化することを希望するわけであります
私も実は原委員と同じような意見を持つておりますが、この鉄道新線建設審議会を、せつかく運輸省において今進めております。また新線建設審議会においてどういうようなことを審議してもらうことを、運輸審議会としては希望するかというような、大体のわくといいますか、含みというものを持ちながら、こういうものを設置したらどうかということを提案する方がよいのではないか。まず第一に私は非常に心配いたしておるのでありますが、大体この建設審議会を設けましても、建設の財源がなかつたら何にもならないのであります。従いまして、この新線建設審議会において、国有鉄道の新線建設の財源をどういうふうにすべきであるかということを政府に勧告するというような、財源の問題も審議の対
先ほどの御説明によりますと、大体旅客收入において二十六億減、貨物收入において四十六億増ということで、運輸收入は二十億の増になるということを御説明になりましたが、政府関係機関予算補正(機第2号)によりますと、旅客輸送人員におきまして約二十二万人減つており、貨物輸送トン数において百四十七万トンばかり減少するような御説明があるのでありますが、貨物輸送トン数は、私はむしろ最近の貨車不足、輸送の活発化等から見まして、増加するのではないか、増加するがゆえに、先ほど言われましたように四十六億の増收ということになるのではないかと思うのでありまするが、貨物輸送トン数の増減につきまして、またこれに関連する輸送距離の増加その他につきまして、なお御説明を願
次に承りたいことは、六月の朝鮮動乱勃発以来、相当物資関係の価格が高騰いたしておるのであります。しかも最近におきまする鋼材その他非鉄金属、木材等におきましても、相当の値上りを来しておるのであります。本年度当初予算におきましては、かような値上りは予期できなかつたと考えるのでありますが、今回の補正予算におきましてこういうような物価の騰貴、またそれに基く経費増というものが見込まれておるのかどうか。先ほど承りますと、収入増に基く経費増、こういうものを五億見込んである、こういうことでありますが、在来の收入を上げるためにする諸設備そわ他物件費が、最近の物価騰貴によりまして、相当経費増を来すのではないかと思うのでありますが、その間の事情を御説明願い
後ほどまた承ろうと思いますが、最近の鉄道輸送の——逼迫といえば言葉が悪いのでありますが、貨車不足、輸送力の不足ということが、経済界においても、また社会的にも、相当問題になつておるのでありますが、幸いにいたしまして補正予算におきまして、貨車の増加といいまするか、貨車下足を補う意味におきまする輸送力の拡充ということによりまして、十四億の予算を見込んであるようでありますが、この内容につきまして御説明を願いたいと思います。
今の御説明によりますと、貨車増備のためにする十四億の内容は、向うさんの関係もこれあり、内容の公示説明はできない、こういうお話でありますが、何と申しましても現在の輸送力の不足、貨車の不足、これを補うことの急なることは万人の認めるところであります。一日も早くこの内容を決定し、一日も早く増備するということが、一番大きな問題ではないかと思うのであります。できますれば交渉の経過につきまして、速記録に記入することがさしつかえがあるならば、速記を控えても、御公示願えることがけつこうではないかと、かように考えるのであります。
人件費の問題につきまして、多少まだペンディングになつておる点もあるようでありますが、先ほど年末手当一箇月分を出すとすれば三十五億、それの半分十八億、 〔委員長退席、坪内委員長代理着席〕かように私は聞いたのでありまするが、これは半箇月分十八億であるのでありまするか。もしこれが一箇月分になれば、先ほど言われました車両費の十四億からこつちの方にまわそうというお考えであるのかどうか。その辺デリケートな点もあつて、あるいは御答弁しにくい点もあるかと思うのでありますが、できるだけの範囲で御説明を願いたいと思います。
速記を始めて。
時間もありませんから、簡單に二、三御質問を申し上げたいと思います。私から申し上げるまでもなく、本年初め営業倉庫に非常な滯貨がありまして、日本の経済上の非常に大きな問題になつたのでありますが、今回はかような営業倉庫における一般滯貨は、幸いにして一掃したにもかかわらず、不幸にいたしまして駅頭に非常な滯貨を見たのであります。世間では金詰まりと貨車詰まり、かような流行語が出、また千円札の原料輸送か四国のみかんかというようなへんな流行語が流布されるというほどに、国有鉄道の貨車不足が日本の生産工場、また日本の経済政策の大きながんになつておると私は思うのであります。先ほどいろいろと国鉄内部の御努力によりまして、滯貨も多少減りつつある、また発送トン
私が非常に心配いたしますることは、もう私から申し上げるまでもなく、貨物輸送におきましては、毎年この下半期は輻輳を示すのが例年の形になつておるのであります。現在においてすら百四十三万トン、貨物によりましては一週間分なり十日分が、駅頭に滯貨いたしておると考えるのであります。ことにこれから米の出盛り、あるいはその他の時期物、あるいは年末輸送というものを控えまして、はたして私はこの滯貨を少く持つて年越しができるかどうか、私が非常に懸念いたしますることは、ますます多くの滯貨を持つて、本年度は年越しをしなければならぬ、滯貨を持つことは、それだけ経済の流通を阻害しておる。生産者はとにかく貨車まわりが惡いために、生産を手控えしなければならない。必要
もう一つだけ承りたいのでありますが、私非常に寡聞でございますから、あるいは間違つておるかもしれませんが、諸外国の鉄道会社または鉄道の事情を承りますと、貨物輸送力につきましては相当余裕を持つておるようであります。また私は交通機関の使命から行きまして、貨車不足によつて駅頭に滯貨を置くということは、まつたく交通機関の使命を沒却しておるものだと考えるのであります。しかるに日本の国有鉄道は、一時は十一万両の貨車を持つておつたのが、最近は漸減に漸減を重ねまして、あるいは間違つておるかもしれませんが、十万両を切つておる、こういうような状態で、まつたく輸送力に彈力性を欠いておつたのであります。しかも国有鉄道の車両政策といいますか、二十四年度におきま
ごく簡單にお尋ねしますが、今度できます航空会社の飛行機に、日本人がパイロツトその他の従業員として事業に従事できるのかどうか、その辺のところをお聞かせ願いたいと思います。
次にお尋ねいたしたいのは、飛行場におけるサービス業、また飛行場と鉄道との連絡輸送というようなことについての会社は、内地法人として日本人が設立できるのかどうか。今のいわゆる航空会社というのは、飛行場から飛行場というか、空中輸送だけのものなのか、その辺のところをお答え願いたいと思います。
いろいろ條文を見ますと、航空会社の使用する飛行場というものはGHQの許可を経て使うようでありますが、あるいは民間団体が飛行場会社というようなものを設けて、航空会社と提携いたしまして、そこを中心として発着をやるということができるだけの余裕があるのかどうか、その辺のところを伺いたい。