運輸大臣の言葉でございますが、おそらく運輸大臣はこういう意味でおつしやつたのではいか、かように考えるのです。それは二十九年度でもなかく市中融資がむずかしいのだが、三十年度になるといよいよむずかしくなつて、市中融資がつかなくなるのではないか、従つて国営という面に実際上追い込まれるのではないであろうか、こういうふうな趣旨でおつしやつたのではないかと思います。参議院の運輸委員会で大臣の答弁を私聞いておりましたが、自分としては国営は望ましくない、しかし実際問題として追い込まれるような状況になりはしないか、こういうことを心配している、こういうふうな意味でおつしやつたと私は解するのでございます。
