SDRの創設につきましては、かなり過大な期待が持たれておったようであります。そうしてまた、それに非常に大きなウエートが置かれておったのでありますけれども、いまの日銀総裁の御説明ですと、その評価はSDRそのものにあるのではなくて、これを売り出すに至ったつまり国際協力にある、こういう点にあるように思います。しかしこのストックホルム会議におきまして、フランスがかなりきびしい態度をもって批判を加え、これは後にドブレ蔵相から明らかにされたところでありますが、私は今回のストックホルム会議の結果につきまして、もちろん国際協調が達せられたとは思いますけれども、フランスの批判も、そして、フランスのこれに対する態度もまた重要なものを含んでおると思うので
