恐らく私は保安隊なんかの費用というものが国力以上に使われておるということを示唆されての御発言と思いますが、併し私はそうは考えておりません。要するに治安を維持して行くというような意味においてはやはり直接生産的とは申しませんけれども、併し治安の乱れるということは生産を阻害する非常に重大なる原因があるのですから、治安を維持して行くということは生産を増強して行くということに通うものでございますから、それが不生産的であるとは考えておらん次第であります。
恐らく私は保安隊なんかの費用というものが国力以上に使われておるということを示唆されての御発言と思いますが、併し私はそうは考えておりません。要するに治安を維持して行くというような意味においてはやはり直接生産的とは申しませんけれども、併し治安の乱れるということは生産を阻害する非常に重大なる原因があるのですから、治安を維持して行くということは生産を増強して行くということに通うものでございますから、それが不生産的であるとは考えておらん次第であります。
お答え申上げます。御高見は一つの御卓見として私は謹聴いたします。併しこれは所管外のことでございますからその辺のところは一つそういうような方面を担当しておる大臣から責任のある御答弁をさしたいと存じます。
大変御鞭撻をこうむりまして有難うございます。結局私の微力を御鞭撻下さつて、もう少し働けという御注意であつて謹聴いたします。ただ問題はお説のように今後自立経済をして参りますのに通産省が重大な役割を持つておることは事実であります。驚馬に鞭打つてできるだけその方向に強力に邁進したいと存じますからどうか今後とも一つ通産委員会において私を一つ推進し又御鞭撻を願うことを切にお願いいたします。
お答え申上げます。私の就任以前には漸次民間企業に移して行きたいという方針であつたように伺つておりました。それで本年度も二社を払下げる予定で予算もとつておりませんでした。併しいろいろ就任直後で余り事情もよくわかりませんでございましたので、これを民間企業に移して果してアルコール工業というものが、又アルコール工業そのものがいろいろな産業に対して寄与しておる点から考えましてやはり政府の機関としてやつて行くのがいいのじやないかという考えをその当時起しまして、そして大変むずかしかつたのでございますが、大蔵大臣に話合いまして二工場の払下というものを阻止しまして、新らしくその二工場を来年の三月までということで、本年の予算になかつたものを予算を増して
福利施設につきましても個々別々にいろいろ施策をしておるはずでございます。 それから特別勤務手当のことも大蔵省と折衝中でありまして、多分成果を挙げる見込が立つておりますから、何とかなると、こういうような考えを以て仕事に当つております。
さきの国会におきまして昭和二十九年度予算の編成などに関する意見の御説明をいたすようにお申入れがございましたが、経済審議会の結論も得ましたので、ここに御説明をいたします。昭和二十九年度予算編成につきましては、最近のわが国経済の現状が国際収支の弱調の状況、引続く災害などによる国費の巨額の負担、国際物価に対する国内物価の割高、消費物資中心の価格の高騰などの、物価の不健全要素等、きわめて重大なる時期にあることにかんがみまして、通貨価値の安定と輸出振興とをはかり、経済の安定と自立とを期するため、特に財政の健全性を強く貫くことが期せられねばならないと考えます。すなわち中央地方を通ずる財政におきまして安易な財源調達を排し、経費の総花支出を厳に戒め
お答え申し上げます。 インフレ防止のために財政とか金融の諸政策がとられております上に、前古未曽有の災害が各地方に起つておりますので、そうでなくても困難の多い中小企業の金融に圧力がかかつて来るのではないかと懸念をいたしておる次第でございます。お説の不渡り手形の多いのも、あるいはその結果ではないか、こう考えております。従つて、われわれといたしましては、中小企業の年末金融対策といたしましては、まず大体次のようないろいろの措置を講じて、極力中小企業金融の疏通をはかる考えでございます。 まず、先ほども大蔵大臣から申し上げましたが、政府の指定預金でございます。これは適当にという概括的な抽象論でございましたが、なお私の考えを申し上げますれ
私の意見は総理の意見とおぼしめしてお聞き取り願います。
昨日も申上げましたように我々といたしましては、国連の協力の範囲内におきまして、できるだけの日支貿易を進展さして行きたいという考えでやつておりますので、先般の協定は実現できるように推定いたす、こういう考えでおります。
お答え申上げます。 今まで政府の見込といたしまして、朝鮮事変が終りましても特需はこの一、二年はそう大して差はなかろうということを申しておりましたが、これは何も的確にその個々の事業がどういうふうに転換して行つて、そうしてどういうわけに行くというわけではございませんでして、今私詳しい数字を持つておりませんが、我々の見込をつけておりますのには、朝鮮の特需というものは、即ち戦争関係の特需というものは一応終熄いたしますが、併し朝鮮の復興特需というものが出ておりますので、そういうものが参りまして外貨獲得の面においては大した差はない、こういう考えを持つておるわけでございます。その点におきまして、特需というものが今までの形で、全く同じ形で続けら
はつきりと私はそこまで行きませんが、極く大局観といたしまして、戦争中に起きたいわゆる特需というものは何であるかと言えば、国連軍が朝鮮において戦争をしておつたというために、日本がその兵站部の一部の仕事をしておつたという意味において今まで特需が出て来たわけでございます。併しながらこの特需というものは、これは平和が参りますれば当然なくなるものと私は考えております。併しながら特需がまだ続けて行けるということは何で見込を立てるかと申しますれば、戦争の破壊によりまして非常な痛手を受けたところの朝鮮に対して、国連もそうでございますし、同時にアメリカも予算において復興の予算を取つておりますから、そういうものが日本に注文されるということになれば、恐ら
お答え申上げます。まあその兵器産業と若し仰せになりますならば、これは又一つの考え方でございますが、兵器産業は御承知の通りに保安隊に入れるところの弾丸とかライト・アーマメントというものを作る工場もございます。そこでこれが保安隊に入るものは、恐らく予算で皆様御承知の通りに続いて行くだろうと思います。ただ朝鮮で使用しておりましたところの兵器、弾薬というもの、これが自然に要らなくなる。こういうことになりますから、兵器産業のほうが漸減する、若しくは減つて行くということについてはその一部分である、こう御承知おき願いたいと存じます。
お説これは至極御尤もな点でございまして、注文とか需要がどのくらいかということの見通しは、恐らく今業者のうちに十分ついていないのだろうと思います。その点は御承知の通りに一部の財界では、将来MSAの援助を受ければ相当日本で武器を生産しなければならなくなるだろう。そうすれば武器製造工場を、うんと生産工場の設備を充実して大いに働きたい、こういうような考えを持つて頻りにいろいろな計画を進められておるようでございます。それから一部におきましては、又先ほども仰せのように、朝鮮におけるところの戦争が済んだためにその需要が減つて号そうして今までの設備、労働者というものが要らなくなつて参るというようなこともありまして、両方とも、結局どういう方向に日本の
お答え申上げます。 将来の見通しにつきましては、実は通産省でも只今の現段階において如何なる程度の設備並びに労務者が必要であるかというようなことも研究をいたしておりますけれども、今進行中の自衛力漸増とでも申しますか、保安隊の充実、充足というようなことが今論議されておる次第でございまして我々といたしましてはあの計画が一応きまり、同時にそれに対してMSAの援助がどのくらい入つて来るか、而もMSA援助というものが完全兵器で入つて来るか、或いはお金で入つて来るかということの見通しもまだついておりませんので、将来の見通しをつけようと思いますことは、無論委員長と同じような考えを持つておりますけれども、只今の段階におきましてはその見通しをつける
私もこれは直接その方面にタッチしておりませんのでよくわかりませんけれども、とにかく池田君が吉田の特使といたしまして向うへ行つて、向うの情勢を打診して間もなく帰つて来る次第でございまして、それを基礎にいたしまして東京で日米の間にいろいろ交渉を始めるということになりましてそうしてもうすでにMSAの協定の原則的の、いわゆる協定文の原則は大体においてこちらで検討済みでございます。そういたしますというと、如何なる計画によつて日本の自衛力を漸増するかという一事だけが残つておるわけでございます。それは池田君が帰り、日米の交渉が東京で始められる。そういたしますると、そう遠い将来にならんうちに大体の見当はつくかと私どもは考えております。その見当のつく
私は二十九年度の予算には入る可能性が多いと、こう考えております。
MSAの協定と申しますのは、世界各国とも大体同じような原則論を調つておるわけでございますから、その原則論は日本の国情に合うか合わないかというようなことを検討しておりまして、それからあといわゆる自衛力をどれくらいにこれから漸増して行くとか、いや何年計画でやるとかいうことが具体的にそれに挟まれるわけであります。従いまして、結局通産省が待ちかまえておりますところの協定と申しますものは、来年度予算以降において如何に日本の産業に影響するような生産をその協定の中、議定書の中に織込まれるか、こういうようなことを待つておる次第でございます。
完全失業につきましては経審あたりもやはり四十五、六万を見ておるようでございます。ただ問題といたしまして、今度の災害によりまして失業したというような者も出て来るでありましようし、今仰せのようにアメリカの予算が少くなつたため、又朝鮮の戦争に必要なところの事業量というものが少くなつたために、これが出て来たという点におきまして、多少私は失業者が出るんじやないかというようなことを心配しております。そこで私どもといたしましては、これはまあ労働大臣の御所管でもございましようけれども、併し産業面の立場からいたしまして、一番大事な労働者というものが失業のままでおるということはこれはよくありませんので、輸出貿易とかいうような方面でできるだけ人を吸収して
お答え申上げます。先般御返事申上げましたように、特需というものは、これは臨時的の仕事でございまして、日本がこれに頼つておつて、そうして正常な貿易、正常な経済自立というものができなくちや困るという意味において、私は正常な経済の発展をいろいろ考えて費わけであります。ただ問題は、あの御答弁申上げました後に、いろいろ社会の情勢を考えてみますというと、経済の自立ということが一番大事でございますけれども、どうもよく検討してみますというと、まだ本当に安定をしていないような感じがしますので、先ず安定をさせるという方策に重点をおき、そうして安定をした上で自立にますます突進する。こういうような方面で、実は三目標、四原則ということに大体の方針をきめまして
今取寄せますから……。