これはお説至極御尤もでございまして、私は自治庁長官をしておりましたときもやはりお説のような考えを持つておつたのでございますが、今その永年の習慣でございましようが風水害とか台風の害とかいうようなことが臨時突発的な事件であつて、そのときに適当な処置をすればよいのだというようなことでおるのかどうか知りませんが、法制等の、政策といたしましては臨時的なものであつて、そのときに臨時の対策を講じて行つて済んで来ておつたのですけれども、日本のこの特に山の非常に荒れておる土地、即ち風水害がありましても山さえしつかりしておれば、これは一つの理由でございますけれども、ああいうふうにもならなかつたと思います。そうすると今の日本の現状から行きますというと、ち
