一般的な意味で御理解のある方々のお集まり、個人の集まりという意味ではなしに、防衛生産にかかわりの深い皆さんの会合であるということは知っているのでしょう。それを知らないのですか。お答えをいただきたいと思います。
一般的な意味で御理解のある方々のお集まり、個人の集まりという意味ではなしに、防衛生産にかかわりの深い皆さんの会合であるということは知っているのでしょう。それを知らないのですか。お答えをいただきたいと思います。
それはある種の定款というか、あれを見ればそういうふうになるかもしれませんが、実態は私が申し上げたとおりです。そのことをあなたが知らないで出るはずはないと思うのです。防衛庁長官という肩書きで講演を依頼されて引き受けられたわけですね。その点をはっきりしておいてください。
私は実は、あなたのゆすり、たかりという言葉を聞いて、改めて岩波の広辞苑をひもといてみました。ゆすりとは、おどかして金品を巻き上げることと書いてあります。たかりとは、人をおどしたり泣きついたりして金品を巻き上げ、または食事をおごらせることとあります。いずれも犯罪性を帯びた行為であります。あなたは、宮城県でこの言葉が気安く使われている言葉だということをある新聞に語っておられます。それならば伺いますが、あなたは宮城県第一区の有権者をゆすり、たかりと呼ぶ勇気がありますか。お答えください。
後ほど申し上げますけれども、取り消しましたといまおっしゃったけれども、ゆすり、たかりというのはわが宮城県ではちょいちょい使っている言葉だということを新聞で語っていらっしゃるのです。そこが言いわけなんです。 続いて伺いますけれども、あなたの公報を私は取り寄せてみました。「いままでの農業は、土地と人間の労働力だけであった。しかし、今日の農業は、土地、人間、資本、知恵が必要となってきた。この資本は、国家が供給する。」国家がですよ。「本年度は、年三分五厘の近代化資金を三百億円、農村に供給することになったが、来年度は、このワクをもっと大幅にふやすとともに、さらに長期低利資金の充実をはかる。」云々ということであなたの公約が書いてある。また、
防衛の意味を強調するためにゆすり、たかりという言葉を使わなければいけないんですか。やりとりが全くすれ違っているんです。 議員は、各級議員ですけれども、選挙民の要求にこたえて誠心誠意それを実現する。そのために努力をする。その結果としてですが、選挙で選挙民から支援されるという関係が多いと思います。選挙民がゆすり、たかりなら、それを実現するために努力してきて七回も当選を重ねられたあなたは、ゆすり、たかりの代表だと言われてもしようがないじゃないですか。天につばをするとはまさにこのことです。あなたはこうしたことを認識なすって発言なすったのかということを、くどいようですがあえて私は聞きたいのであります。この言葉は、あなたが防衛意識を強調した
釈迦に説法ですが、憲法の前文には「そもそも國政は、國民の嚴粛な信託によるものであって、その権威は國民に由來し、その権力は國民の代表者がこれを行使し、その福利は國民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。」と明記されています。だから、不適切だという程度の言葉ではやっぱり問題が残るのですよ。ゆすり、たかり、甘えの発言は、まさに主権在民の憲法を無視して国民を侮辱した言葉と言わざるを得ません。 あなたはいま、言葉を取り消したと言われましたが、講演のどの部分を取り消されたんですか、それでそのためにどんな手続をおとりになったんですか、教えてください。
だから、あなたが取り消したのですから、どの部分を取り消したのですかと私聞いているんです。部分ですか、全部ですか。
それじゃ、ゆすり、たかりという部分だけを取り消したというふうに私は受けとめます。 それじゃ伺います。たとえ国会の外での発言でありましても、防衛庁長官という公的な資格で胸を張って述べられた講演の重要な部分を、まるで消しゴムで鉛筆の字を消すように簡単に抹殺することができるかどうか、それほど政治家が自分の言葉に対して無責任であってよろしいかどうか、この辺の判断をお尋ねしておきたいと思います。
あなたは、「国民が平和をあたりまえのことと考え、自分の国を守るという意識が失われてきた。国民は国、内閣、政府などを行政主体として、甘え、ゆすり、たかりの対象としか見ていない。みんなでつくり上げていく国家という意識がない。国に対して求めるのはゆすり、たかり、おねだりのようなことばかりだ」と言われています。 たとえ国をどう守るかということについて意見の違いはあっても、あるいはこの国をどうつくり上げることが国民の幸せに通ずるのかという考え方に相違はあっても、戦後三十七年、議会制民主主義を軸として、平和や民主主義、国民生活を守ろうとしてきた国民の営々たる努力があったことを否定することはできないと思います。これを無視されるような御発言をな
それじゃ、取り消されなかったほかの部分について質問をいたします。 「一億一千七百万人の国民をつなぎとめるのは何か。防衛でなければならない。防衛を国民の連帯感のあかしとして新しい国家観をつくり上げねばならない」と言われています。憲法は「平和を愛する諸國民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」と前文で宣言し、それを受けて第九条は「日本國民は、正義と秩序を基調とする國際平和を誠實に希求し、國権の發動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、國際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。國の交戦権は、これを認めない。」と明記していま
あなたの公報を見ますと、幾つか書いてある。「第五に、「国を愛する政治」を主張します。青少年がほんとうに国を愛することができるように、政治をもつていきます。そして、時間をかけて、憲法改正を断行して、全国民が、仲よく目ざしてゆく日本民族の理想を確立し、五十年、百年、日本が大発展する基を打ち立てます。」と書いてあります。あなたは憲法改正を断行するつもりですか、どうです。
それでは、このときの公約というのは若げの至りであったということですね。お答えください。
憲法第九条を変える必要はない、こういうふうにおっしゃったわけですね。その中で、特に自民党の憲法調査会の森試案などというものが出されていますが、あなたはこれに反対ですか。
党の方に承っていないからわからないといったって、新聞にも出ているし、テレビでも言っているし、中身まできちんと言っているでしょう。それについては賛成しないとは言えますね。そうしないと一致しません。
そういうのでございますというのはようわからないのですが、まあ森試案に反対だというお気持ちだろうと思います。そうでないとつじつまが合いません。そう私は理解いたします。 長官は、さらに、「国内だけの論議はもういいのではないかと痛感している。むしろ外敵に対してどう守るかを集中して議論すべきだ」と述べられました。これは国会の防衛論議に注文をつけられたようなものですけれども、憲法や法律の論争はやめて、軍事的脅威について議論を集中すべきだというふうに受けとめざるを得ません。「外敵に対してどう守るか」、あなたがおっしゃる外敵というのは具体的にどこの国のことを指しているのですか、はっきりさせてください。そうしないとわかりませんので。
あなたがいまおっしゃった言葉と、講演会で——私、実はマスコミの関係者の皆さんを含めて複数の人たちからあなたの言葉をきちんと記録いたしましたので、そのもとでお話をしているのです。その点はどうぞ御認識いただきたいと思うのです。 国内だけの議論はもういいのではないかと痛感している、そしてむしろ外敵に対してどう守るかという議論を集中してすべきだという言葉は、やはりこれは適切じゃありませんね。あなたがいまおっしゃった「言葉」というふうに受け取ると、表現としてそれとは違いますね。お取り消しになりますか。
それじゃ表現が適切じゃなかった、こう言えますね。
時間がありませんからそこをやりとりしているわけにいきませんが、あなたがおっしゃる気持ちというのとわれわれが受け取る気持ちは全く違うのです。だから、この「言葉」の方があなたの真意ではなかったかと私は思いますが、お取り消しをいただく部分があるという意味でございますから、それはそれとして次に進みます。 長官はF4ファントムの爆撃装置復活問題に触れています。「F4ファントムの改修によって、目視による爆撃からコンピューターによる爆撃ができるようにすれば、必ず目標に命中するのだから、税金の無駄づかいにもならないはずだ」というふうに指摘しておられます。 F4は、長い航続距離と強力な爆撃能力を持っており、多くの国では戦闘爆撃機として導入され
爆撃装置をつけるということが税金のむだ遣いにならないから、F4ファントムに爆撃装置をつけるんだ、こうおっしゃっているのですよ。これは踏み出していませんか。
それじゃこれは古い話ですが、政府の統一見解になっている、昭和三十四年三月十九日の衆議院内閣委員会における伊能防衛庁長官の敵基地攻撃と自衛権の範囲についての政府統一見解というのがあるんです。全文は長いから省略しますが、「たとえば、誘導弾等による攻撃を防御するのに他に全然方法がないと認められる限り、誘導弾などの基地をたたくということは、法理的には自衛の範囲に含まれており、また可能であると私どもは考えております。」と言っています。これは私はいろいろな意見がございます。「しかし、このような事態は今日においては現実の問題として起こりがたいのでありまして、こういう仮定の事態を想定して、その危険があるからといって平生から、他国を攻撃するような、攻