そうしますと、爆撃装置をつけても、つまり「平生から、他国を攻撃するような、攻撃的な脅威を与えるような兵器を持っているということは」という、爆撃装置というのは相手の国に脅威を与えないのですか。その点はどうですか。
そうしますと、爆撃装置をつけても、つまり「平生から、他国を攻撃するような、攻撃的な脅威を与えるような兵器を持っているということは」という、爆撃装置というのは相手の国に脅威を与えないのですか。その点はどうですか。
だから、あなたが防衛懇でおっしゃったのは、そのいまの前段の試改修の意味というものを、これはもう統一してあなたも塩田防衛局長も述べていますけれども、基本的な改修目標はあくまでもF4の要撃戦闘機としての性能アップであります、こう言っているのですよ。それを外してしまって、そして税金がかからないために、税金が少なくなるために目視をコンピューターに変えるんだという論理で言ってしまえば、これがひっくり返るわけです。こっちの方が主目的になってしまうんです。ここでもあなたは非常に不用意な発言をしているのです。読んでもいいけれども、まあ長い文章ですから読みませんけれども、塩田さんもあなたも言っていらっしゃる、性能アップが基本的な改修目標だと言っている
あなたが先ほど配付いたしました講演の概要というのは、都合の悪いところは全部削ってあるんです。そして、言ってしまえば余り問題にならないように、できるだけ皆さんにわかってもらいたいという気持ちで書いているのですが、実はやはりこのとおりじゃないんですね。後ほど、この点のところは委員会その他の場所で追及をしてみたいと思いますが、長官、講演の中で「防衛庁は外に対してだけでなく、」いいですか、「外に対してだけでなく、国内でも専守防衛でなければならず、国会で控えめなことしか答弁できない」と言っておられます。私は最近の防衛庁はかなり言いたいことを言っていると思いますが、それはそれとして、専守防衛だから国会では控え目なことしか言えないという御不満は、
長官はさらに「従って、」国会で「質問者に向かって「あなたの方が間違っているのでは、もう時代が違っていますよ」とはいえない」とも述べておられます。私も長官と当委員会や安全保障特別委員会で実は何回かお目にかかっておりまして、私のこともこの中に含まれているんじゃないかというふうに考えざるを得ませんのでお尋ねをいたしますが、いつの時代とどういうふうに変わっているか、説明してください。
それじゃこの言葉は取り消してくださいよ。防衛問題はむずかしいということを言いたかったんだ、そのために「「あなたの方が間違っているのでは、もう時代が違っていますよ」とはいえない」、これは全く違うじゃないですか、意味が、立場が。それは私もあなたと比べれば不勉強です。だからお教えをいただきたいと思うのです。いつの時代とどのように変わったかということを教えてください。
そういう言葉というのは適切でないというふうにお認めになりますね、この部分についても。
正直なところを言って、一つずつやっていくと腹が立ってきますよ、本当のことを言って。あなたは、案外、大綱の時代は終わったという人たちが自民党の中に大ぜいおられますけれども、そういう意味のことを言いたかったんじゃないだろうかなと私は想像せざるを得ないのです。そうではないですか。
私はここで、最近の雑誌「世界」に寄稿された自民党の石田博英氏の論文の一部を紹介させていただきたいと思うのです。伊藤さんは、旧三木派であるだけでなしに、政治家としては石田博英さんにずっと私淑をしてこられたということをあなたの略歴の中で拝見をいたしましたので、少し文章が長くなりますが、ぜひしっかり聞いていただきたいと思うのです。 専守防衛、志願兵制度、非核三原則、武器禁輸、GNP比一%以内の防衛費など防衛政策上の諸原則は、国民の間に広く定着している憲法の平和主義の理念と、現実の国際政治上の拘束との相剋——それは防衛論争という長く困難な政治過程に象徴されている——の中で形成されてきた国民の英知ともいうべきものである。基盤的防衛力構想
あなたは就任後、去年の十二月九日の新聞のインタビューでこういうふうに言ってますね。「在任中に、次期の正面装備調達計画である「五六中期業務見積もり」を決めねばなりません。経済の低成長の時代に入って、防衛費をGNP一%以内に抑えたのでは目標を達成できないという意見が強まっています。GNP一%以内という方針を守りますか。」という質問に対して「まだ数字は聞いていません。GNPの成長率や国際情勢もあるので、いまなんともいえないが、防衛費はGNPの一%をメドとすることは閣議で決めている。初めから一%を超えることを考えてやるべきではないと思いますが、結果として一%を超えることもありうるとは思う」と言っています。これはいまでも同じですか。
「結果として一%を超えることもありうるとは思う」という御発言があるのですよ。あなたは、予算をつくる過程でこれはどうなんですか、私はこのことを聞いているのですよ。
その次に「鈴木総理も在任中は一%を超えさせないといっておられる。私の在任中もこの方針に従いたい。防衛をめぐって支持の空気が強まったので、はしゃぎすぎて、世論の変化に悪乗りするようなことはやるべきではない。まだ確信はないのだが……」こういうふうに語っていらっしゃる。「鈴木総理も在任中は一%を超えさせないといっておられる。私の在任中もこの方針に従いたい。」こう言ってますね。このとおりですね。お答えください。
「防衛をめぐって支持の空気が強まったので、はしゃぎすぎて、世論の変化に悪乗りするようなことはやるべきではない。」と自戒していらっしゃる。今度の発言はどうやらそれを忘れてしまったのじゃないだろうかと私は言わざるを得ません。 いろいろ長官の御発言について質問をしてまいりました。その結果、長い講演ではございますが、この講演の重要な部分というのは取り消しかつ訂正か、されてしまって、どうやら中身がなくなってしまうような感じがしないわけでもございません。防衛庁長官は御自身の言葉に責任を持てないということがはっきりしてまいりました。私は、できるだけ揚げ足取りにならないように私なりに気を使って、正確な言葉遣いを調べてここで質問をしてきたつもりで
率直に申し上げます。長官の発言は数々の点で憲法上問題があり、これまでの政府の統一見解の関係においても問題があり、鈴木内閣の方針を逸脱するというふうに受け取られても仕方がないような発言がこの発言であります。国民の中に批判が非常に強まっているということ、それを反映してマスコミもあなたの政治責任を追及する論陣を張っております。 あなたは最近の公報に、「国民の間で、今日ほど政治への信頼と関心が薄れている時はないでしょう。それは政治が金や党利党略で動かされているという政治不信からきていると思います。」と書いて、政治を国民の手に取り戻すためにすべてをかけるというふうに述べておられます。これは公報で書いておられる言葉です。 あなたがこれだ
率直に言って、自分の発言の重要な部分を取り消したり訂正をしたりしなければならぬ、国民から非常な批判を受けているその方が防衛庁長官、それでシビリアンコントロールのかなめの地位をあなたが守り切れると思いますか。その点は、私はあなた自身が自分で世論を含めて反省をしてほしいし、態度をとっていただきたい、このことを求めたいと思います。 総理、長いことお待たせをいたしました。防衛庁長官の発言はいま申し上げたような経過であります。そして、これは言葉足らずとか、熱意余ってとか、そういうやりとりでは済まされない問題だと私は思うのです。それは単にゆすり、たかりという言葉だけではないのです。全般について、鈴木内閣の防衛に対する基本的な方針をも、ときに
更迭するつもりがないとおっしゃるならば、あなたはどういう形で伊藤防衛庁長官のこういうやりとりに関係する問題点について注意をなさいましたか。
私は鈴木さんに罷免をしろと申し上げているのじゃないのです、立場は同じですが。辞任というものを求めたという党の立場がございますから、それはそれとして承ります。 それならばあなた自身が、この伊藤防衛庁長官の不始末について一体どのように注意をし、あるいはそういう過ちを繰り返さないように言ったかを言わなければ国民も納得できないと私は思うのです。どうも伊藤君は熱意余ってちょっとしゃべったようだけれども、まあまあひとつこの辺のところは御理解をいただいてというのでは、これはやはり鈴木内閣総理大臣として、国民に対して理解を求める姿勢ではないように私は思いますね。だから、それはいろいろな手だてがあると思うのですが、それらを含めて総理が、罷免をしな
伊藤長官の辞任を要求する立場というのは、これからもあらゆる機会に表明をし、その責任を追及していきたいと思います。 しかし、それはそれとして、この長官の発言というものが、鈴木内閣の防衛政策やあるいは方針について国民の中に多くの不安や疑心暗鬼を拡大しているということは事実だと思います。こんなときでございますから、私は、総理に二、三点質問をいたしまして、鈴木内閣の防衛に対する基本的な姿勢というものについてお尋ねをしておきたいと思います。 第一点は、国連の軍縮特別総会についてでございます。 総会では、最低限憲法第九条を含む日本国の平和憲法と非核三原則を守り抜くという日本政府の決意を改めて内外に宣言をしていただきたいと思いますが、
軍縮総会という意味では、たとえば平和憲法、特に第九条を持っている日本の立場あるいは被爆の体験を持っているという日本の立場、そういう意味で私は、鈴木総理の発言というのは非常に国際的な意味で重さを持つだろうと思うし、持つべきだろうと思うのです。そういう意味で、ぜひ憲法第九条、非核三原則を守り抜いて、核実験の全面禁止や核の廃絶あるいは全面的、全般的な軍縮という問題を含めてきちんと述べていただきたい、そのことをお願いをしたいと思いますが、よろしゅうございますね。
この間、閣議で総理は総合安保構想の具体化を指示されたそうでございますが、いやしくも、シーレーン防衛論のつじつま合わせといいましょうか、装備強化の口実にこれが使われてはいけないと思うのです。その意味で、総理の真意をはっきりさせておいていただきたいと思います。
シーレーンに関係いたしまして、この間私、安保特別委員会で防衛庁とやりとりをしたときに、これは塩田さんの御答弁なんですが、シーレーンの防衛について「船団の場合、コンボイ方式の場合は、船団が集まって目的港に達するまでの防衛を担当するということでございますが、御指摘のように、それでは、いつ、だれがその船を集めて、それはどこに向かっていくようにだれが指示し、というふうなことになりますと、これは防衛庁の任務を超えるといいますか、それがなければわれわれが動きようがないきわめて大事な問題でありますけれども、防衛庁の問題を超える問題ではないかというふうに思うわけであります。」と答えております。総理は、この船舶統制と申しますか海上有事法制とも言うべき